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大学食堂バイト

大学時代の振り返りをしようと思い,とりあえずアルバイトの話でもしようかと思う。

初めてのアルバイトでやっていた大学生協の食堂。
私は数分遅刻がよくあり、他のアルバイトの人達の間で時間にルーズなことで噂になっていたらしい。まぁそれは置いといて…

ここでは、食器洗い、配膳、レジ打ち、下準備などの項目毎に人員が分かれていて、分業体制がしっかりしているなぁと感心していました。これが生協クオリティかと。

ただホワイトで、シフトの休みが取りやすく、ここは入って欲しいなどのシフト強制がないため,アルバイトの人数がテスト期間や曜日により変化し、一人当たりの作業負担が毎回変わるというところで、暇な時と忙しいときで時給が変わらないのはいかがなものかと思うこともあった。同等の作業量を、何等分にしても同じ報酬なのだ。(だいたいのバイトでもそうだけど…)ホワイトでシフト自由すぎるのも難しいのだと感じる機会になった。 

食器洗い

ランチ,ディナー時に、レーンで流れる食洗機にあらゆる皿やお盆を置いては、受け取りを繰り返す仕事だった。初めてのバイトだと、ここからやることが多いのかな。最初の頃は、バイト中やその後気分が悪くなったりした。残飯とかいろいろ汚れているものを扱うからなのかなぁ。けど数回やると慣れて全然いけるようになった。
また、手は少し荒れて、痛いと感じることもあったが、手袋を付けることでかなりやりやすくなった。

配膳

次によくやるのが配膳。
ご飯、味噌汁、おかず(魚、肉)、小鉢(野菜)
などをお客さんの要望に合わせて、カウンターに置いていく作業。コロナ禍を経て変化しているかもしれないが、だいたいそんな感じ。ご飯は量りに載せて何gか確認して提供するのだが、忙しくて体感で量る人が多い。なんかそういう感覚でやるのどうなのかな?
味噌汁は、かなり難しくて、具材と汁のバランスが取りづらい。鍋自体が大きいため,具材が一番下に沈み込み、最初の方は汁多め、後半具材ばかりになりやすかった。味噌汁をよそうときは具材と汁のバランスに気をつけてやりましょう。

下準備

小鉢を盛り付ける作業が主にここにあたる。
また、ランチとディナータイムの間に行われる。これは黙々と野菜類を小鉢に仕分けしまくる仕事。ただそれだけ。

レジ打ち

まぁ、とりあえず現金と学生証のやり方さえ分かればいける。だが、商品が日替わりのことがあり、探すのがだるい。

学業との兼ね合いについて

1,2年生の頃にこのバイトをしていて、良かったと思う。飽きコマに入れるのが可能で、一年生だと2限と5限だけとか中途半端に暇な時間ができ、手持ち無沙汰になることが多い。
そんなとき、90分だけとか、ランチタイムあたりだけとかで調整可能で、
また勤務場所が大学なので、移動の手間のかからないコスパの良いバイトなのだなと感じている。強いていうならまとまった時間でできないため、お金を稼ぐには、コツコツ積み重ねて働く必要がある。また、土日は通うのが怠くなるため、もしやるなら平日生協、土日のみのバイト、特に単発バイトなどをおすすめしたい。

講評

このバイトは一度やっておいて損はないかなと思います。
生協のホワイトさ、休みやすさによる人員変動の激しさで皺寄せがきて苦しくなるという構造、職場が近いことのメリットを体感できる、味噌汁を入れることの難しさ、おばちゃんとの世代間交流、知り合いとの気まずい出会いなどたくさんのことを学べるバイトです。

暫定おすすめ度 60点 

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