not at all、つまり「全く無い」の意味の歌詞が3回出てくるんですが語彙力を振り絞って3種類訳しました。 Lady mercyは聖女や聖母を表す(映画『天使にラブ・ソングを…』でおなじみの聖歌『Hail holy queen』にもMother of Mercy=聖母マリアという歌詞があります)言葉です。聖女にするか聖母にするか迷ったのですが、より"自分たちに救いをもたらしてくれるもの"のイメージが強い聖母にしてみました。 この曲全体のテーマとなっている"Hammer"がどのような鉄槌なのかはわからないのですが、全体的なテーマから今まで積み重ねてきた罪悪に対し落とされる正義の鉄槌、死を与えるものではないかと解釈し、「下し落とす死の鉄槌」と訳しました。 lift your face the western wayの部分は人によってかなり訳に差があるのですが、西洋人の誇り!!みたいなそういう(現代文の入試問題のテーマみたいな)雰囲気を感じたので「西洋式のやり方で」としています。 Build your muscles as your body decaysのところはこのas何〜!?と思いながら訳しました。正直よく分からんかったです。decayは原子崩壊などの時にも使われる「崩壊」なので、テーマが核戦争ということも踏まえてニュアンスを混ぜ込んでみました。 Toe one's lineは「〜のやり方で」です。 高慢に育っているのに自分の声が聞いてもらえない、というのはどういうことなんでしょうね…どうしてもその時代、その国、その世界に生きていた感覚から作られている歌詞には100パーセント分からないものもあります。ソ連が現役であった時代全然知らないですからね…何か「こうなんじゃない?」と思う方がいらっしゃったらぜひ教えてください。