見出し画像

11月13日は、小石川後楽園が開園した日&うるしの日&いいひざの日&”飛べない鳥”の名前が決定した日

【小石川後楽園が開園した日】

1629年11月13日、現:東京都文京区に小石川後楽園が開園しました。

旧暦寛永6年9月28日。

現在の文京区後楽園一帯は、
江戸時代には水戸徳川家の敷地で水戸徳川家の屋敷内にあった庭園を、
第2代水戸藩主徳川光圀が大改修を行い、後楽園と命名しました。

国が指定する特別名勝、特別史跡に選定されいて、
都内の中心部に約7万haもの広さを持つ庭園は、
蓬莱島、大泉:ひょうたん島などの他、
緑豊かで四季折々の景観が楽しめることから、
都内の癒やしスポットとして親しまれています。

《余談》
日本三大庭園のひとつに数えられている岡山県岡山市の後楽園と区別するため、
都内にある後楽園は小石川後楽園と呼ばれています。

《日本三大庭園》
兼六園:石川県金沢市
偕楽園:茨城県水戸市
(岡山)後楽園:岡山県岡山市


【うるしの日】

平安時代、第55代文徳(もんとく)天皇の第一皇子:惟喬(これたか)親王が、
京都の法輪寺へ参詣した際に、うるしの製法や漆器の製法などを、
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)から伝授されたという伝承があり、
その日付けが11月13日だったことにちなんで、
日本漆工芸協会が記念日に制定しました。

また、記念日制定以前から11月13日は、
梅扇子、漆関係者の祭日となっていて、
地域によっては漆職人に酒や菓子などを振る舞い、
労をねぎらうなどの慣習が現在も残っています。


【いいひざの日】

関節痛薬や健康ケア製品などを開発展開しているゼリア新薬工業株式会社が、
いい(11)ひ(1)ざ(3)の語呂合わせにちなんで記念日に制定しました。

11月中盤に差し掛かり、寒さが増して、
ひざや関節が痛み出しやすい時期とされていることから、
ひざの痛み予防や治療の大切さ、
健脚を祈願するイベントなどが各地で開催されています。

もし仮に膝の痛みが出た場合、
膝の外側、膝の内側、お皿部分、
膝全体のどこに痛みがあるかを認識することが大事だとされていて、
膝の痛む場所によって改善方法も異なるとされています。

O脚やX脚などの外的要因もありますが、
痛みが軽度の場合は自分に合ったサイズの靴を履く、
歩く姿勢を正す、脚周りのストレッチなどで筋肉をほぐすなど、
日常のケアで痛みが改善されることも少なくないと言われています。

が、すでに日常生活に支障が出ている、歩くのもつらい、
座ったり立ったりするだけでピキッとくるといった場合は、
決して無理せず病院で診てもらうことが強く呼びかけられています。


【”飛べない鳥”の名前が決定した日】

1981(昭和56)年、
沖縄県本島で大きな翼を持つもほとんど飛べない新種の鳥が発見されました。

全長:約35cm、翼長:約15〜16cm、体重:約340〜430g、
特徴:上面の羽衣は暗オリーブ褐色、顔や喉の羽衣は黒、
頸部から前身にかけて白い筋模様がある、
眼先に白い斑点が入るなどの特徴を持つ鳥は、
飛べないことに加えて、
国内では20世紀初となる新種の鳥の発見だったこともあり、
大きな注目が集まりました。

名前は新種の鳥がクイナ類として分類されたことと、
発見されたのが沖縄本島北部の山原やんばる地域だったことから、
同年11月13日にヤンバルクイナと命名されました。

また、天然記念物にも指定されていますが、
生息数が極めて少なく、詳しい生態系は不明なことから、
今後の研究に大きな期待が寄せられています。


(以上、ネット検索より)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?