見出し画像

6月23日の誕生花🌸

ユスラウメ(梅桃)
=輝き 郷愁

ビヨウヤナギ(未央柳/美容柳)
=気高さ 多感 諦め

タチアオイ(立葵)
=大望、野心、豊かな実り、気高く威厳に満ちた美

ミヤコワスレ(都忘れ)
=しばしの憩い、しばしの別れ、別離、また会う日まで


《ユスラウメ(梅桃)》

春に、梅や桜に似たきれいな花を枝いっぱいに咲かせ、初夏にさくらんぼのような真っ赤な小さい果実(直径1㎝ほど)を実らせる落葉低木。

樹高は1m~3mです。

熟した果実は生食でき、甘酸っぱい味がして、ジャムなどに用いられます。

また、漢方薬としても使われます。

寒さに強く、特に病害虫の心配もありません。

剪定は、伸びすぎた枝や不要な枝を切るくらいで、強剪定は必要ありません。

種まきと、挿し木などで増やすことができます。

丈夫で育てやすいため、庭木としてもおすすめの果樹です。

花が梅の花に似ていることや、枝の上部に繁茂して風が吹くと揺れやすいこと、枝を揺さぶって実を落とすことなどから、その名が付いたと言われています。

また、江戸時代に日本に渡来したときの名「ゆすら」が残り、梅に似ていることをプラスして、ユスラウメになったという説もあります。


《ビヨウヤナギ(美容柳/未央柳)》

6月~7月ごろ、黄色い花を株一面に咲かせる中国原産の半落葉低木です。

手入れが簡単なため、公園などの公共空間、街路樹の足元の低木としてなど、日本全国、様々な場所に植栽され、庭木としても親しまれています。

花は、とても目立つ雄しべが、上を向いているのが特徴です。

また、遠くから見ると、花の大きさや樹高などが似ていて、同じ季節に咲く黄色の花、キンシバイ(金糸梅)。

この2つの見分け方は、花の雄しべの部分で見分けるとすぐわかります。

ビヨウヤナギは、長めの雄しべが上を向き、花びらは細め。

キンシバイは、短い雄しべで花びらは丸めの形です。


《タチアオイ(立葵)》

アジア原産の品種で、アオイ科の所属し、6~8月にかけて開花します。

耐寒性と耐暑性に優れているため、育てやすいのが特徴で、品種によっては、2mを超える高さにもなります。

根っこも広がるため、種まきをするときには間隔をあけることが重要で、密になると成長を損ねてしまいます。

次々に新しい花を咲かせるので、開花をしてから2か月くらいは楽しむことができます。

色は、ピンクや黄色、濃い紫など、バリエーション豊富で、一重咲きだけでなく、八重咲きの品種もあります。


《ミヤコワスレ(都忘れ)》

日本に自生する植物で、キク科に所属し、4~6月に開花します。

淡い青色から濃い青、ピンクや白といったカラーバリエーションが豊富で、くっきりとした花の形が特徴です。

直接日光が当たる場所は苦手なので、半日陰の風通しの良い場所で育てることが欠かせません。

地植えだけでなく、鉢植えでも育てることができますが、開花をしてから9月下旬までは、植え替えをしないようにして、水はけのよい土に植えることが重要です。

(以上、ネット検索より)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?