1月13日は、咸臨丸が品川を出航&東京が一番寒かった日&伊達のあんぽ柿の日&ピース記念日/たばこの日
【咸臨丸が品川を出航】
万延元年1月13日、江戸幕府の軍艦「咸臨丸(かんりんまる)」が日米修好通商条約の批准書交換のため品川沖を出航し、アメリカへ旅立ちました。
新暦:1860年2月4日。
勝海舟:艦長、福沢諭吉、中浜万次郎(ジョン万次郎)ら一行を乗せた遣米使節団は、同年旧暦2月26日(新暦:3月17日)にアメリカ・サンフランシスコ港に無事着港。
この航海は、批准書交換だけでなく、日本人初となる太平洋横断航海の公式記録としても、歴史に刻まれています。
そして、この日は、咸臨丸出航記念日に制定されています。
また、咸臨丸がアメリカ・サンフランシスコに到着した2月26日は、同じく旧暦の日付けのまま、咸臨丸の日として記念日のひとつに制定されています。
【東京が一番寒かった日】
1876(明治9)年1月13日、東京で−9.2℃を記録。
気象庁の観測史上、東京が最も冷え込んだ日として記録されています(2022(令和4)年末時点)。
《余談》
日本の最低気温
公式:−41℃:1902(明治35)年1月25日:北海道旭川市
非公式:−41.2℃:1978(昭和53)年2月17日:北海道幌加内町母子里
世界の最低気温:−89.2℃:1983(昭和58)年7月21日:南極ポストーク基地
【伊達のあんぽ柿の日】
福島県を代表する冬の特産品の干し柿「あんぽ柿」の出荷が始まって、2023(令和5)年で100周年になることを記念し、当時、その燻蒸製法の確立や普及に携わった人数が13人だったこと、い(1)さ(3)ざわの語呂合わせ:発祥の地・福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ)の事由を合わせて、JAふくしま未来が冬の期間の、1月13日、2月13日、3月13日の各日に同記念日を制定しています。
《あんぽ柿》
燻蒸した後に乾燥させて作る干し柿で、ゼリーのようなトロッとした食感に、豊かな甘さとジューシーさが特徴の福島県の人気特産物。
【ピース記念日/たばこの日】
高級たばこの「Peace(ピース)」が、1946(昭和21)年1月13日に発売されたことにちなんで、愛煙家たちが記念日に制定しています。
発売当時は、本数:1箱10本、価格:7円:現在換算数万円と、かなりの高級品だったにもかかわらず、東京・有楽町駅の販売店では、販売開始から約1時間で1,000箱が即売り切れたほどの人気ぶりだったそうです。
また、購入は、日曜または祝日に1人1箱だけに限られていたこともあり、煙草を吸うこと自体が一種のステータスにもなっていました。
ピースのあまりの人気ぶりから、当時パッケージに使用されていた紺色は、ピース紺として新たな色調に登録されています。
(以上、ネット検索より)
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