1月28日は、コピーライターの日&データ・プライバシーの日&チャレンジャー号爆発事故&日本初の日刊新聞が創刊
【コピーライターの日】
1956(昭和31)年1月28日に「万国著作権条約」が公布され、著作権(コピーライト)を表すマークとして、©が制定されました。
このコピーライト(Copyright)と、主に広告文案作成者を指す言葉=コピーライター(Copywriter)の発音が、かなり似ていることに掛けて、記念日が設けられています。
コピー(copy)と言う語には、複写、複製=コピー機、(広告媒体等での)文字伝達=キャッチコピー の意味や使い方があります。
【データ・プライバシーの日】
2007(平成19)年にEUで提唱され、アメリカ、カナダ及びヨーロッパなど、27か国の公的機関や企業が、国際デーのひとつとして制定しています。
国際表記:Data Protection Day
データ保護の日とも呼ばれていて、データやプライバシーの守秘と保護に関する意識の向上が呼びかけられています。
《余談》
セキュリティソフト会社が発表した、最も解除されやすいパスワードとしては、
自分の生年月日
携帯電話番号
123456
111111
password qwerty:パソコンのキーボード左隅から6列順
admin:管理者の意味で、パソコンなどの初期設定に登録されている場合が多め
などが挙げられています。
自分のデータを自分で保護していくために、少なくとも上記以外のものを使用し、英文字と数字の組み合わせを使用したパスワード設定にすることが、強く推奨されています。
【チャレンジャー号爆発事故】
1986(昭和61)年1月28日、アメリカのスペースシャトル「チャレンジャー号」が打ち上げられました。
が、固定燃料ロケット側と本機との接続部分の不具合が原因となり、わずか73秒後に大爆発を起こし、乗組員7名全員が亡くなってしまう大事故となりました。
チャレンジャー号発射の様子は、世界中にテレビ中継されていて、多くの人が宇宙への打ち上げを見守っていた最中の出来事だったことから、世界中に衝撃が走りました。
また、後の調査でチャレンジャー号には、動力飛行中の脱出装置が備えられていなかったことが分かり、大きな社会問題となりました。
作家の大江健三郎氏が、この大爆発を、自身の著書「治療塔」の中で、「宇宙意志からの警告」と表現したことに由来して、1月28日は「宇宙からの警告の日」の名称で、追悼と訓戒の意を込めて記録されています。
【日本初の日刊新聞が創刊】
日本初となる日刊新聞「横浜毎日新聞」が、1871年1月28日に横浜活版舎から刊行されました。
旧暦:明治3年12月8日。
横浜活版舎=現:横浜毎日新聞社。
同社が発行した1枚刷りの新聞は、それまで一般的だった木版を和紙に刷ったものとは異なり、活字を洋紙に印刷したタブロイド版新聞として創刊されました。
このことから、活字印刷新聞の先駆け的存在とも目されていて、以後多くの日刊新聞が活字印刷で刊行されていきました。
また、タブロイド版新聞、活字印刷の採用など、以後の新聞のスタイルを先んじて採用していることから、横浜毎日新聞は近代新聞の祖とも称されています。
《タブロイド版》
一般的な新聞のサイズの約半分程度の大きさで刷られたもの。
また、その内容から、近年では、大衆向け報道新聞としての意味合いも含まれるようになってきています。
(以上、ネット検索より)
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