1月19日の誕生花
ユキヤナギ(雪柳)
=愛らしさ、愛嬌、気まま、殊勝
シュンラン(春蘭)
=控えめな美、飾らない心
《ユキヤナギ》
春に小さくて白い花を咲かせるバラ科シモツケ属の落葉低木で、関東地方から四国、九州の川岸の岩場などに生えます。
葉がヤナギに似ており、多数の白い花が雪のように見えることから名づけられましたが、コゴメバナやコゴメヤナギとも呼ばれています。
育ちやすく強健で日向であれば土壌を選びません。
花の直径は0.7センチから1センチ程度で、花びらは5枚ですが、花が咲いた後に刈り込んでも、秋までには新しい梢が1メートル以上伸び、剪定や管理がしやすいため、家庭で育てるのにお勧めです。
白い花が特徴ですが、最近は花びらの外側がピンクの品種や葉っぱが明るい品種も販売されています。
《シュンラン》
北海道から九州まで広く分布する日本を代表する野生のランです。
主に里山や人里に近い雑木林に自生し、古くから季節の花、祝いの花として親しまれています。
葉は細く、縁にはぎざぎざがあり、根は太く数個のバルブが連なっています。
花は春に緑色のものが一茎に一花、まれに数個の花を咲かせます。
花後は硬い果実が実り、内部には粉のような種が無数に入っていて、秋が深まる頃に地下に翌年の花芽を抱いて、寒い冬をじっと落ち葉の中で過ごし春を待ちます。
(以上、ネット検索より)