6月4日の誕生花🌸
ニッコウキスゲ
=日々新たに、心安らぐ人
サラセニア
=恋の憩い、風変わり、ちょっと変人、変わり者
ウツギ
=秘密、古風、風情
《ニッコウキスゲ》
漢字で「日光黄菅」と書き、葉が笠萓(カサスゲ)に似ていて、栃木県日光市にある戦場ヶ原に多く自生していることに由来します。
日光地方の固有種というわけではなく、北海道や中部以北の本州各地に分布しています。
近年では、ニッコウキスゲの名で広く知られていますが、元々は「禅庭花(ゼンテイカ)」とよばれていました。
湿った土地の花という意味の「セッテイカ」が転訛した説や、ニッコウキスゲが多くみられる戦場ヶ原が中禅寺の庭園のようだといわれ、この名がついた説があります。
開花時期は、初夏の6月~8月です。
直径7cmほどのオレンジ色を帯びた黄色い花を、ラッパ状に咲かせます。
花びらの数は6枚で、茎の先に6個~8個ほどの蕾をつけます。
花後につける実はさく果で、熟すことで種子がはじけ飛び、どんどんと繁殖し、群生していきます。
《サラセニア》
北アメリカ原産の食虫植物です。
筒状の葉が伸び、表面にある密線に引き寄せられて、虫がやってきます。
筒の内側は、つるつるとして滑りやすいのと、表面の毛が下向きに逆立っているために、筒の中に落ちてしまった虫は、這いあがってくることができません。
そして、筒の底からは消化酵素が分泌されて、消化吸収されていきます。
食虫植物というと、少し怖いイメージがあるかもしれませんが、観葉植物として人気があり、3月から5月にかけて、赤やピンク、黄色などの花を咲かせて楽しませてくれます。
《ウツギ(空木)》
日本全国に分布していて、どのような土壌環境でもそれなりに生育するので、わりと育てやすい木だといえます。
一番好むのは、適度な日当たりがあり、湿り気のある場所ですが、あまり湿気が多いと、うどんこ病などの心配も出て来ますので、病気を避けるために、あえて風通しのよい場所を選ぶのもひとつの方法です。
ウツギの花は、5月から6月の梅雨時期前くらいに咲きます。
その花は、枝に沿って、数珠なりに小さな花がつくのが特徴的です。
(以上、ネット検索より)
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