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12人とみんなだから見れた景色

≠MEさんへの好き度がカンストしてしまったので、長文オタク始めました。
初めに記載しておきますが、他の方のように、何かを論じたり自分の中で結論を見出したりするような文章ではないです。ただの感想文です、悪しからず。


2023年06月29日、30日に行われた≠ME武道館公演。
私は仕事の都合上29日のみの参加でしたが、初めて武道館に立つその瞬間の姿を見届けられて、とても感無量でした。

2021年からのオタクなのでまだまだ新規の方ですが、それでも1stコンサートやZeppツアーに参加していた頃を思うと、8000人×2日間(しかも平日)という規模を、現実的に商売として成立させるまでに成長した彼女たちはとてもすごいなと思うばかりです。
最近はシェアきらでも以前より多くの方のアカウントを見かけるようになり、武道館公演をするまでに成長した彼女達の、ファン増大の一端を見た気がしています。

今回は「ツアーのラストに武道館公演を」という構成だったため、大体のセットリストや演出の雰囲気は知っていましたが、1曲目から泣かされてしまいました。しかも登場時のポーズは初期のアー写だったそうで。(申し訳ないけどこれは現地では気付かず、後にTwitterで知りました。無念)

≠MEって本当にすごい曲だと思うんです。
青春や夏らしい歌詞が散りばめられていて、聴くだけで一瞬で“あの頃”へ戻れる気がするし(青春らしい経験をしていなくても、曲を聴くだけで青春を感じられる)、フォーメーションやダンスもメンバーの個性が反映されているし愛がたくさん込められていて、オタクがレスをもらえる振り付けもあるし、最後は一緒に愛を叫べるし。
最近では1曲目に≠MEが来るってなかなかないし、感動してしまいました。

2曲目は秘密インシデント。この曲も上記同様大好きです。私がノイミーを知ったとき1番最新シングルだったこともあり、初めてきらりちゃんとお話する時に購入したCDでもあり、これまた思い入れが深いです。感動してしまいました。

3曲目はマシュマロフロート。今回はツアーの延長線上なので、「天使は何処へ」期間の楽曲は入るだろうとは思っていましたが、意外と早めに来ましたね。
マシュマロフロート大好きです。きらりちゃんの甘々ダンスが映えていてとても良いです。それと「甘えたり キスだってしたい」という歌詞できらりちゃんが甘えた顔をするのがめちゃくちゃ可愛いんですが、私だけが知っていたいのでもしコレ読んでくださってる方居ても次から注目しないでください。

4曲目は好きだ!!!ですが、これは今回のツアーで完全にレス曲に昇華しましたね。さすがに武道館で練り歩きはないだろうしどうするんだろうと思っていましたが、ツアーで大活躍だったトロッコがまたしても登場。トロッコっていいよね、私も地方公演ではトロッコでレスをもらえてお世話になってきたので、トロッコ大好き芸人です。また、好きだ!!!もきらりちゃんが私の目を見て歌ってくれた大切な曲なので、大好きになりました。
ツアーに参加する醍醐味の1つが「MVとは違う、現場での雰囲気を体感すること」にあるかと思うのですが、それが体現されていた1曲だと思います。
振り付けも可愛いので、また別の機会には普段の振り付けでも見たいものです。

5曲目はポニーテールキュルン。私、この曲順本当に大好きです。好きだ!!!でメンバーが近くに来てくれて、運が良ければレスをもらってホクホクな状態で、ポニキュルでガチ恋口上を叫ぶ。普段はセンターであるひぃちゃんに向けてガチ恋口上するのですが、推しメンにレスをもらえた日は「やっぱりきらりは可愛いよ!!!」と泣きながら無意識に叫んでいたこともあります。
初日はマイメロちゃんが登場してくれて、メンバーと楽しそうに踊っていて可愛かったですね。
MCの途中にマイメロちゃんを呼んでちょっとじゃれあって退場、くらいかと思っていたので、1曲丸ごと参加するなんて、マイメロ先生は本当に多才です。マイメロちゃんとメンバーで踊るならマシュマロかポニキュルがちょうど良かったのか〜と帰ってから思いました。
ここのガチ恋口上のとき、ひぃちゃんがイヤモニを外してびっくりした顔をしていたんです。想像以上の声援で驚いたんだと思いますが、その様子を見て私は泣いてしまいました。イヤモニを要所要所で外せるアイドルは総じてえらいです。

どちらかと言えばツインテールのマイメロディさん


MCでは自己紹介をしてくれました。メンバーの名前は推しメン問わず全力で叫びたいタイプです。ここでも私は嬉々として\きゅーんにーちわー!/と叫びました(そこかい)。

次からはユニットパート。まずはしおみるの2時半ろけんろーです。スクーターに乗ってきたしおみる、まじで可愛すぎました。Twitterでもよく回ってきますが、「しおみるからしか摂取できない栄養素がある」というのは本当です。なぜあの子たちはこんなに可愛いのか、母性本能がくすぐられます。
もし自分が子どもを産んだらしおりちゃんみたいに育って欲しいなと常々思っているし、なんならしおりちゃんを今からでもどうにか育てられないかなと思う日さえもあります。大学生になって自立も一層進んでいるかと思いますが、お金だけでも送金させて欲しいし、ダンボールでお米を届けたりしたい。
≠MEの年上組がしおりちゃんを愛娘のように可愛がっているのが本当によく分かります。しおりちゃんは娘です。
そんなことを考えていたら、ユニットはワンハーフだったのですぐ終わってしまいました。

次は誰森。
「踏み込んだ 土の感触を」で床を踏み締める5人が大好きなので、パフォーマンスを見れてよかった〜
誰森って、曲調はすごくかっこいいのに歌詞が後ろ向きなんですよね。
「素質がないってことは 知っていたんだ」
「僕が動いたって 変わらない」
最後には前を向く歌詞ではありますが、それでも「誰か見ていてと 叫ぶんだ」と最後に歌うのが心がキュッとなります。最後まで周りの誰からも救いがないというか、ひたすら自分の中だけでもがいている感じ、思春期の頃の自分と重なります。

感傷に浸っていたら次は脳死トンチキソング、ウルトラレアキッスでした。これはツアーでは1度も披露しなかったので、武道館ではさすがにやってくれて嬉しいです。ワンハーフの間に衣装を着替えたおみるちゃんえらいね〜
ウルキスの間奏ではペンラをぐるぐる回すのが定番化していましたが、今回は武道館ということで、サインボールを4~5個客席に打ち上げる(ラケットで打ってました)という演出。大きい会場ならではでとても良いです。
私からは美玲ちゃんがサインボールを打つのが見えていたのですが、2階席にまでボールを飛ばしていてとてもすごいと思いました。サインボールってなんだかんだアリーナにしか飛ばないことが多いじゃないですか。ただでさえアリーナって近い席なのに、サインボールももらえるなんてアリーナはずるいなといつも思っていたので、3階席まで飛ばしてくれた美玲ちゃん本当に偉いなと思いました。

続いてはサマーチョコレート。本人たちの可愛さは誰もが認めるところですが、背景映像もガチで可愛い。今までの衣装を今の2人が着てるのがマジでエモい(あまり使いたくない言葉ですが)です。是非あれ映像ください。
ノイミーは、LIVEでしか見られないMV映像が沢山あるのが良いですよね。前ツアーのすすきのギャルゲー(死語?)的な映像も大好きでした。

続いてはピオニーズ。連番してたさやななオタクが推しメンの連続出演に発狂していたことだけ覚えています(嘘です)。
Twitterでも呟いたんですが、ピオニーズはMVが公開されてすぐの披露から、会場が赤ペンライト一色になっていたんですよね。それがとても好きというか、MVの雰囲気をオタク全員で再現しようとしている感じが一体感があって良いなと。
ラブライブ!も とおっているオタクなので、スノハレみたいにMVをオタクの力で再現するやつをノイミー現場でも増やしていきたいです。ノイミーは一応声優アイドル(?)なので……。
ピオニーズの世界観については書くと長くなるのでまた別で書こうと思いますが、
「冨田×蟹沢ではなく、蟹沢×冨田」なのが良いなと常々思っているということと、ワンハーフは物足りないなという印象でした。
4周年コンサートで見た「本人たちは止まってて背景映像の影が踊るヤツ」が大好きなので、またやってください。

そして最後は大本命、こちらハッピー探検隊!推しメンであるきらりちゃんが初めてユニットに参加した楽曲です。本当にめでたい。私の葬式にはこの曲を流して欲しいものです。
おみるちゃんピオニーズの間にお着替えできてえらいね〜
ツアーでは全員で踊る構成でしたが、やはり5人だけの探検隊の方が、推しメンを注目して見てもらえる可能性があるから良いですね。みんなきらりちゃんを見てね、本当に可愛いし表情がいつ見ても素敵だから。
間奏部分では、4周年ではAGTパロディを見せてもらって本当に大笑いしたし、夏音隊長のギャグセンが改めて好きだなと思っていたので、今回のイリュージョンも言わずもがな大好きでした。ああいう茶番を本気で盛り上げられる人間でいたいです。

楽しい楽しい探検が終わった後は、一気に雰囲気が変わりダンストラック。落合希来里ちゃんの大見せどころです。
今回はどんな感じでかっこいきらりちゃんを堪能できるんだろうと思っていたら、まさかの永田詩央里ちゃんとのペアダンス!!!!!ノイミーのダンス番長たちがお互いのダンスをぶつけ合うのヤバ…。
後日、永田詩央里ちゃんのお話会で「きらりんのペアダンスありましたね!」と言われ無事に昇天しました。

そのまま天使は何処への披露。ツアー仙台で既に完成されていた感がありましたが、大きい会場で見るてんどこも圧巻でした。
それはそうとこの衣装、どなたかの記事でも見ましたが、Riverとかその辺のAKB感がすごく強い。あとteacherteacherっぽい丈感かなとも思いました。つまりスカート短すぎる。みんなお腹出しすぎ。ちょっと私には刺激が強い衣装でした。
きらりちゃんはお腹出しを熱望しているアイドルなので、シンプルに「衣装似合ってたね、可愛いね☺️」の気持ちで見てたんですが、永田詩央里さんとか超心配になったし、尾木波菜さん谷崎早耶さんのあの衣装はちょっとえっちすぎない?

からのP.I.C.。帽子、椅子、ステッキの演出すごく好きです。いつものP.I.C.とは違って、ツアーのトランプに掛けたマジック要素といいますか、新しい印象を受けました。
そして今回のツアーでお世話になったピエロさんが4名、今度はダンサーとして登場。いやはや、ピエロさんも多才すぎる。と思ったらそのうちの一人がなごちゃんというサプライズ!武道館では“川中子ブンブン”(引用元:クリエイトボーイさんのYouTube)が復活して歓喜でした。

その次はチョコレートメランコリー。このP.I.C.とチョコメラを同じブロックにする流れ、定番化しましたね。個人的には昨年のツアーのチョコメラ→P.I.C.の順番が好きです。
自分でも驚いたんですが、チョコメラのきらりちゃんの動きを初めてレベルで上手から追えました。いつも下手にいたのかな私……。チョコメラって移動が細かい曲だと思っているので、ちょこちょこ見えなくなるきらりちゃんを追いかけながらでしたが、新たな楽しみ方が出来て良かったです。
ラスサビで全員が手を上げる「話したことない 君のため」の揃い具合が本当に好きで、いつも鳥肌たちます。

ダンス曲が終わり、VTRへ。
ここのきらりちゃんの言葉、本当に印象に残っていて。4年前の自分になんと声をかけますかという問に、
「自分を信じて、自分らしくいたら大丈夫」
(曖昧ですみません)と答えていました。
自分が進んできた道を、ここまで後悔なく、きっぱりと「自分を信じて良かった」と言えるってなかなか出来ないことだと思うんです。
私は自分が生きてきた人生に自信は持てないし、あの時あの選択をしていればこう変わったのかなと思うことって沢山あるんですけど、きらりちゃんはきっとそんな次元にいない。
SHOWROOMやブログでも、度々「今のこの環境が本当に幸せ。アイドルをできている今がいちばん楽しい、一番生きてる感じがする」と発言していて、その度に私はきらりちゃんの人生が希望に満ちていてよかったなと思うのです。
ツアー埼玉夜公演のMCで話していましたが、きらりちゃんは小学生の頃からアイドルを目指していて、色んな経験を経て今があるわけですが、その頃から想い続けたアイドルという夢を、絶対に実現させるという強い意志と芯を持って、行動に移してきたきらりちゃんって、本当に人として尊敬しています。
例えば小さい頃パティシエになりたいと思っても、大きくなるにつれて現実を見始めたら、「立ち仕事は大変そう」とか「不器用だから」とか、いろんな要因に理由をつけて夢を捨てがちです。でも、そんなの練習量や気持ちの強さでカバーすればいい、そんな強い気持ちをきらりちゃんからは感じ取れます。

VTRで泣いていたら、メンバーがお着替えして出てきてくれて、遂に待望の生バンド演奏ブロックに入りました!
リトグリで育った人間なので、生演奏大好きなんですよ。伴奏者の息遣いと演奏者の息遣いが合わさってはじめてうまれる音楽ってありますよね。
「ここからはたくさん楽しんでください!」というメンバーのコメント通り、そこからはマジで楽しい曲が続きました。
まずす、好きじゃない!。私が初めてきらりちゃんと個別撮影会をした大切な曲です。この曲も歌詞がいいですよね〜
冒頭のキャッチーな「ねえ、まって!?」とは裏腹に、
「朝まで君ばっか 夢でも君だよ」
「君みたいな人は初めてで 遠い先の未来にもいないんだ」
「まっさらなこの世界で 君だけ光ってしまう」
「どんな遠くにいても 一瞬で見つけ駆けつけるよ」
「他の目に触れないで 僕だけの星だから」
「もしこれが恋ならば 君しか無理なんだよ」
「僕には君だけ」
分かりますか?めちゃくちゃ情熱的で、恋に盲目的な歌詞がぎゅぎゅっと詰め込まれています。
ここまで純粋に、一心不乱に好きだと思える人に出会えるってすごく素敵だと思うわけです。この曲の主人公にはその気持ちを大切にして欲しいなと思っているし、私もきらりちゃんへ同じことを思っているし、泣けるくらい好きです。

続いてのクルクルかき氷。この曲は初めて聞いた時からコール&レスポンスが絶対楽しいだろうなと思っていましたが、いや、本当に楽しい。
しかもきらりちゃんとしおりちゃんのわちゃわちゃタイムを真正面で見ることが出来て、めちゃくちゃ沸きました。しかも左隣にはさやなながペアでわちゃわちゃ。連番した子と湧き散らかしてました。尊いとはこのこと。
そして何より、きらりんウェーブ復活嬉しかったですね。小さい体で、決して早くは無い足で、それでもウェーブを作るために会場を端から端まで奔走するきらりちゃんが大好きです。ドームでもやってね。

カメコさん本当にありがとうございます。

からの君の音だったんだ。生演奏の君音めっちゃカッケー!!!ギターえぐーーー!!!今回はギターの方がよく見えていたこともあり、ギターの方に釘付けになってました。
ちなみに好きな楽器はベースとドラム(バチバチのリズム隊)です。

そして、はにかみショートは圧巻の歌声でした。つくづく、冨田菜々風ちゃんの唯一無二の歌声には心を打たれます。
周年でのインシデントバラード調もめちゃくちゃ好きだったし、ソロで全曲カバーしてCD出してくれたらすぐ買います。
「データフォルダは 君以外いらない」
「心のキャンパス 君だけを描く」
「全部全部を 忘れていないんだ 彩度も質感もそのまんまで」
「どうしようもなく 君が好きと感じてる」
「大きなダイヤは まだ買えないけど 君だけだと誓う」←そんなんもう結婚やん
「大きな声で 自慢したいよ 僕の恋人が可愛すぎる 他の誰かに 見つからないでね」
「なんにも言わずに そばにいてよ なんにも言わずに 君のことを守るから」
はにかみも歌詞がめちゃくちゃ恋に盲目的というか、まっすぐな気持ちが伝わってくるので好きです。
そしてこの曲は2番サビ前の煽りがきらりちゃんなので、気合い入れて声出して盛り上げてます。
武道館ではサビの「はいせーの!」を思わず言ってしまいました。女エリなのに(女エリは声出し禁止ブロックだと思ってる人)。

そして、満を持して君はスパークル。
本当におかえり、なごちゃん。
不在の間、なごちゃんパートを歌ったのがももきゅんというのも良いですよね。年少組の絆を勝手に感じていました。 どちらのスパークルも大好きです。
スパークルを聴くと、オタクとアイドルという立場上の距離(※しかも絶対に縮まることは無い)を実感して泣いてしまうので、悲しくもなるし、むしろその距離感を保ってもらえた方が、こちらも一定の距離感を保って礼節をわきまえられるのかなと思ったりします。

そして君と僕の歌。


この歌は東京ドームをゴールとして見据えた歌だと思っているので、“通過点”である武道館ではどんな風に歌うのかなぁと思っていましたが、、、
オタク全員での大合唱、本当に感動的でした。
Twitterでも呟きましたが、リトグリ武道館でセカワラを大合唱した時の感動が忘れられないオタクなので、ノイミーでも大合唱ができて、メンバーが「ありがとう」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。
私の声で良ければ、いくらでもメンバーに届けたいよ。
「今歌ってる この青春は 君と僕の歌」
自分が声を出して歌ったことで、この歌詞の解釈も大きく変わりました。
従来は、「メンバーが歌ってる今こそ、≠MEにとっての青春」という意味で、私たちオタクはただの見守り隊のような気持ちで捉えていましたが、今回は「私も今が青春なんだ」とそんな風に思えました。この文の冒頭で「≠MEやインシデントを聴くと、“あの頃”に戻れる感じがして好きだ」と書いたのですが、今≠MEを、きらりちゃんを、こうして全力で応援しているこの瞬間も、立派な青春なんだなぁと。
≠MEの個性というか強みって、青春を感じられるグループであることだと思っていますが、青春って一体何なの?とノイミーオタクの誰しもが一度は思いますよね。青春って、エモいと同じくらい曖昧な表現です。
これについては他の方のnoteで答えが出ていたので、私から言うことはなにもありません。

ひとつだけ悔しかったことを言わせてもらうと、「ペンライトをエメラルドグリーンにしてください」とメンバーに言わせてしまったこと。
これまでのきらりちゃんのSHOWROOMでも「君僕はエメラルドグリーンにして欲しいかな」と言っているのを聞いていたし、メンバーブログでも見たことがあります。
それなのに、今までの公演で、周りに流されて全くペンライトの色を変えなかった自分が恥ずかしい限りです。次からは言われる前にエメラルドグリーンにしますね。あと桃色デイブレイクの落ちサビもピンクにします。わたし決めました。

そしてMC。
「この12人だから、ここまで来られました。」
この菜々風ちゃんの言葉、本当に胸を打たれました。
ただ12人という頭数が揃えばいい訳じゃない、どんな12人でもなく、今の“12人”であることに意味がある。誰が欠けても≠MEじゃないんです。私はコレ何度かきらりちゃんに伝えていますが、きらりちゃんがいてこその≠MEだと思っているし、推しメン色眼鏡を外しても、≠MEにはきらりちゃんが絶対に必要な存在だと思っています。

本編最後はまほろばアスタリスク。
誰かを強く想う気持ちを描いた曲が並びましたね。
まほろばは初めて聞いた時からだいすきで(というかノイミーの曲ってスルメ曲ほとんど無くて、初見で好きになれるからそこも好きポイントなんですが)、切ない気持ちをこんなにもうまく言葉に変換する指原Pの力量に脱帽した曲でもあります。
でも、まほろばを最後に持ってくればオタクは喜ぶと思ってる風潮、やめません?

アンコール1曲目は自分賛歌。この曲もレス曲になってしまいましたね。Zeppツアーの頃、背景に歌詞が表示される演出が大好きだったし、レスもらえるかどうかハラハラドキドキで曲や歌詞に集中できないので、正直この演出は好きではないです。
でも、この演出のおかげでレスをもらえたオタクは沢山いると思うし、もっと自分賛歌が好きになったオタクもいると思うので、良しとします。
きらりちゃんのトロッコタイムだったわけですが、アリーナの方はまったく見ず、ずっと2階席3階席を見上げていて、隣にいた連番の子と「(遠くのオタクにレスを送る推しメン)えらいね。」「うん。」と会話しました。
これは余談ですが、きらりちゃんに気づいて貰えなくても、忘れられてしまっても、嫌われてしまっても、それでも私はきっときらりちゃんを応援するなと確信した公演でもありました。もともと私が勝手にきらりちゃんのことを好きになったので、相手にも好きになってもらえると思うなんておこがましいですよね。

続いては、このままでモーメンタリ。毎回「やったー!」って叫ぶオタクいるの偉い。俺もきらりちゃん単独センターの全員曲が来たら、毎回叫ぼうと思います。
この曲、新曲なのもあって自分の中でまだ噛み砕けていない部分があります。素敵な歌詞が散りばめられているのはわかるのですが、単純に推しメンへ向けての愛を重ねて聞けば良いのか、それとも推しメンからの気持ちと受け取って聞いて良いのか。今後の披露で、また解釈が変わることが楽しみな曲でもあります。

虹が架かる瞬間
ガチで泣きました。前述の通り、MVの再現大好きな人間なので、スタンドマイクが用意され、サイリウムカラーのリボンが結ばれている演出が好きすぎました。
最後には手を繋いで、リボンも繋げて歌うのもとてつもなく好きでした。
しかも最後歌いながら手をブンブンしてて、なんかもう尊くて泣けました。
「手を繋いで歌ってたから全然涙が拭けなくて下向いてたんだ、そしたら隣にいたなっちゃんが手をぎゅっと握ってくれたの。それで前を見たら萌ちゃんと目が合って、お互い🥺って顔したんだぁ」
お話会できらりちゃんに聞いた虹のエピソードです。素敵な演出の中で歌えて良かったね。
そして、
「おばあちゃんになって 遠くにいても 忘れないよ」
この歌詞、元々大好きなのですが、武道館ではとても胸に残りました。
女性アイドルって、今でこそ柏木由紀さんが記録を更新し続けてくれてはいますが、一生の仕事には出来ないわけです。その儚さが女性アイドルの醍醐味でもありますが、現状では何十年も続けられる職業では無いですよね。そんな不安定な仕事を選んだ12人を本当にありがとうの気持ちでもあります。
いずれ終わりがあるのが女性アイドルです。それでも、離れ離れになる未来が見えていても、おばあちゃんになっても、きっとこの曲を聴いたら直ぐにみんなの顔が浮かぶんだろうなとか、忘れないって言い切れるくらい濃い時間を過ごしているんだろうなとか、そんなことを思ったらその関係性に泣けるわけです。

最後の曲は≠ME。始まりの曲で終わる、ということは次への幕開けです。
武道館が、彼女達の次のスタート地点。
ここからまた大きくなる彼女たちを応援できるなんて幸せなことです。

最後に感じたことですが、≠MEの実力と、ファンの人数が合ってなさすぎる。これは完全に体感ですが、≠MEってもうドームに立っててもおかしくないくらいの魅力と実力があるように感じます。何故こんなにも世間に知られていないのか不思議なくらい。
8000人×2日間を埋めたのはもちろんすごいですが、北西、北東、北席は空いていましたし、次はそこを埋めるくらい人気になってまた武道館でもライブして欲しいです。私もそうなるよう応援したいです。
お話会できらりちゃんが「次はもっと大きなステージに連れてくね」と伝えてくれて泣いたし、7/1のお話会ではその言葉を言ってくれたメンバーが何人もいたのをTwitterで散見して、メンバーみんなが同じ目標を持ってることが見て取れて良いなぁと思ったりもしました。

タイトル、本来の歌詞は「12人とみんなだからみ“え”た景色」なんですが、きらりちゃんが「みれた景色」と記載していていたので、推しメンにあやかって、敢えてこの書き方をしています。

1万字にも及ぶ感想文でしたが、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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