貪欲な向上心に蝕まれる マジメな人の罠

【 答えを急がなくてイイ 】

う〜ん、言いたいことも伝わってくるし、行動されているのも わかっているのに。なにかが噛み合っていない。その未来が実現するイメージが、少しも湧いてこない。いったい、なぜだろう。


微妙にズレていると 気づいているが、まだ言語化できない。このまま、もう少し足掻いてもらうしかない。。
 
 
そういう時、あまり上手くアドバイスできないし、ムリヤリ捻り出してみても 意味がなかったりする…。
 
 
そんな時は、ただ聞いて聞いて
いくつか質問してみても
やはりカチッとくる答えや
理由はみつからないから。
なんとなく時間を共有して終わる。 
 
 
そういうことが、数ヶ月つづく時もある。
 
 
それでも、ある時に当然
その違和感や原因が
霧が晴れるようにみつかったり
    

今後の方向性が
ハッ!と見える時がやってくる。
  
 
そうなってからは
とても早かったりする。

 
  
それまでの期間は
水面下の準備や熟成期間で
むやみやたらと
どうにかしようとしなくていい。
 
 
『そこを信じられるか?』
『待てるかどうか?』


子育て中の親であれば、期待と諦めと見守りの果てに。手放し&信頼の心境に、いたるのかもしれない。
  
 
でも案外、自分のことのほうが難しいのでは?と思ったりする。
 
 
・・・・・・・・・・・


人はいつだって、明快な答えや指針が欲しくなるし。生産性のあることや、お金を払う理由や意味づけを欲しがち。← 私も!!

 
 
でも。人生とは そういう時ばかりでない。

そのことに気付いた時。私自身は、いろいろジプシーしてきた年月に、やっと ひとつの答えを得た気がした。
 
 
求めつづけたり、得ようととしつづけてきた貪欲な精神が、あくなき欠乏感を生み出していたんだなぁと。
 
 
このことに気付いた時、その時に通っていたコンサルさんのところは。期間を限定したり、結果が出るから良いとか、でないなら辞めようとか… 損得感情(勘定)を捨ててみることにした。
 
 
ただ
この人には何かがありそう
 
おもしろいと感じるから

ご縁がある気がする
 
 
それだけの理由で、なんの生産性も求めずに、通いつづけてみよう!コンサルで結果を出す意識を捨て、ただ話を聞いてもらい、その人の意見や考え方を知って。
 
 
それを採用してもいいし、聞き流してもいいし。とにかく、理由なく一生 関わってゆく存在との 関係性を体験してみよう。
 
 
そんなふうに思えた瞬間だった。
 
 
↑ そのかた自身、師が亡くなるまで27年も通われていたことが決め手というか、ステキだなぁと思ったのだ。
 
 

そうなってからの 楽さといったら、もう笑ってしまう。たぶん この時から、お金の使いかたも変化しはじめたように思う。その結果として起きた お金の流れかたの変化にも、目を見張るものがあった!



わたし自身、成果を出すということに焦らなくなったし、待てるようになって。そうなると、人に対しても以前よりずっと、そうあれるようになってきたと思う。
 
↑ あくまで、それまでと比べての話
 
 

自己探究や自己実現や
いろんなことに
あれだけ お金と時間を費やして
 
 
自己投資という名の
空虚で前向きな努力と
それでも満足できなかったのは
こうゆうことだったのか!!みたいな。
 
  
それは、散々やったからこそ
きっと見えたことで…
 
それを知りたかったから
選んできた年月なのだろうけど。

 
だから決してムダなんかじゃないし
それで良かったんだ、と心から思う。

 
 
人生って、人って
こんなにもオモシロイ。
滑稽でもあるし
誰もが とても愛おしい存在だ。


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