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ピロキスティス、のんびり殖える

寒暖の差は激しいものの、昼の窓辺の気温が25℃を超えるようになり、光合
成をする生物は増殖のスピードを速めています。

渦鞭毛藻のピロキスティス。

紡錘形で三白眼が浮かんでいるように見えます。

細胞壁から細胞膜が遠ざかるようにして縮み、1~2個の遊走子が形成されます。

ボルボックスは48時間の寿命の中で、娘細胞と呼ばれる生殖細胞はもっとたくさん吐き出されるわけで、ボルボックスほど爆殖しないことにも頷けます。


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