ミウラハイクラゲ
ハイクラゲはクラゲ特有の傘が退化して泳ぐことができず、岩や海藻の上を這って移動するため、ハイクラゲと名付けられました。
発見された当初の名前はイザリクラゲでしたが、昭和天皇が改名しました。
写真はミウラハイクラゲで、通常、クラゲの無性生殖はポリプ世代で行われるものが多いのですが、ミウラハイクラゲはポリプ世代以外に、クラゲが直にクラゲを出して殖えていきます。
クラゲの体の横に小さなクラゲができ、やがて分離します。
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