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Raison d'etre(レゾン・デートル)アルバム雑感

 今回、この時期にこの曲たちが並ぶというのは、いやあ、さださん 狙っていたわけじゃないと思うけど、これ、おうち時間の私には、勇気もらいました。

アルバム全体 しっとり落ち着いて、じわっと 置き鍼のように、体にしみこんできます。

アルバムが発売されると、中には好きじゃないのとか、聴く曲がわりと限られてくることも多いのですが、今回は全部、ちゃんとリピートして聞きたくなる。

歌詞が刺さる言葉が多い
刺さる というのか

心に残る というのか

存在理由

というタイトルを聴いた時

「自分の価値ってあるのか」ということなのかときついテーマがきちゃったなあと思っていたのですが

これ、もしかしたら、Rason d’etre(レゾン・デートル)という言葉が先でだったのかな。直訳すると 存在理由 あるいは 生きがい との解説を読み、なるほど と思った。

「良い意味での私の利用価値」のことではないかとの文に
利用価値 という言葉を誤解しないようにしてほしいが、そうねえと思った。※さださんのアルバムには、必ずライナーノーツがあり、解説文から一部抜粋しました。

どの曲も好きなのだが

あえて あげるとすると今の時点では

「桜紅葉」が染みる。

人との接触を避け

会いたい人にも会えず

そんな中においては

どうかあなたが幸せであってください。

という祈りが、アルバムの中、すべてに散りばめられている。

愛する人を守ってください。

逢えていない分、そう思いながら過ごしている人は多いと思う。

そういう意味では

全部ラブソングなのかもしれない。

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