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顕在意識と潜在意識


闇と光。

光:自分の中のいい子の部分
闇:自分の中の嫌な子の部分

私達人間は、気持ちや感情を持つ生き物。
だから、光と闇の感情や気持ちは必ず感じるし、
常に心の中に持ってしまう。

楽しくて、嬉しい、幸せだなぁ。こんな自分が
好きだなぁ。と感じることもあれば

不安でなんだか怖くて、生きづらい。
こんなネガティヴなことばかり考える
自分の事はきらい。自分は不幸だな。
と感じる事がありますよね。

これまでのあなたは、どちらの気持ちを感じて
生きてきましたか?おそらく、私も含め、
多くの方が、後者の気持ちになって生きてきたと
思っているかもしれませんね。その生きづらさの理由は、家庭環境からきています。

子供時代は、その人の土台となる部分が育つ年齢。
よく「三つ子の魂百まで」と昔の人は言いました。

三つ子とは3歳の子どものことで、3歳ごろまでに
形成された性格は100歳まで変わらない、
という意味を持つことわざです。

その、子供時代に大きな傷があると、
大人になってから、『生きづらさ』や
自分に自信が持てない等の障害が出ます。

ここでよく私が言葉にするインナーチャイルドと
アダルトチルドレンが登場します。

インナーチャイルドとは、「内なる子供」と
言われ、子供の頃に抱いた感情(怒り、悲しみ、寂しさ等)。

子供の頃に体験し、自分の本音を抑圧してきた事で、抱いていた子供の部分です。

アダルトチルドレン(AC)は、「機能不全家族』で育ったことにより、家族との間で不安、怖さ、
寂しさ等の心の傷を持った状態が大人になって
からも影響している人をいいます。

こういった人は、
心の病を引き起こす率が高くなります。

アダルトチルドレンは、インナーチャイルドの影響を受けているともいえるかもしれませんね。

「機能不全家族」とは、父親が父親らしく、母親が母親らしく、子供が子供らしくいられなかった家族の事を言います。

例えば、私は子供の頃、母親に叱られて育ちました。母が怖くて、甘えたくても甘えられなかった。
わがままを言えなかった。

→本来の子供は、親に甘えたい時に甘え、
時にはおもちゃが欲しいと、わがままになってしまったり、気持ちや感情を素直に出すもの。

→私はそうできていたか?
甘えられなかった、わがままも言えなかった。
素直な気持ちを言えず我慢した。

→私は身体は子供なのに、子供らしくいられなかった

→私はまさに機能不全家族で育った、
 アダルトチルドレンとなります。

そして、アダルトチルドレンとして育った私の
心の奥底には、その子供時代に、子供らしく
いられなかった事で傷ついた自分がいる。
それがインナーチャイルド。

その傷を負ったまま、私達は大人になってしまう
のです。その傷は潜在意識に入ってしまいます。

私達の意識には2つあり、
意識全体が100%だとすると、その内、
顕在意識(頭の中で考えている事、思考)は1%、
潜在意識(心の中で感じる気持ち、感情)は99%。

そして、パーセンテージの大きい方が
私達の現実を作り出します。

そして何を隠そう、潜在意識とは無意識の世界
なので、そこで、どれだけの傷を負っているかは
残念ながら、私達は自分で気づく事ができません。
気づかないまま、子供の頃と同じ傷つく現実が
繰り返されます。

私はこの知識も学び、インナーチャイルドの存在に気づき、そこを癒してきて、今は自分を愛し、
大切にでき、ポジティブ思考になりました。

やりたいこともでき、叶えたい夢も叶ってきていて、嬉しい、楽しいと感じる事が多くなっています。

息子に感情的に叱りつけてしまった現実もなくなり、息子の不登校も改善され、登校でき、親友もでき、自分のやりたい夢を見つけ無事高校卒業。一人暮らしをしながら専門学校にいき約一年半が経ち、今は就活中です。

こういった経験から、この風の時代に
このインナーチャイルドを癒す事が
どんに大切なのか身をもって体験しました。

私の周りにも心を痛め、苦しんでいる方が
増えてきました。

自分を愛し、ありのままの自分で、本当に
やりたいことをやって行く時代。
そこでどういう生き方をして行くか?

皆さまがこのお話を聞いて、どう感じるか?
そして、どうしたいのか?もご自分で決めること。
今日のお話も何かのヒントになりますように。

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#目の前の現実
#自分と向き合う大切さ
#繰り返される現実

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