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[雑記]Never look back

たまたま英語の勉強中に出くわした。

今はCNNニュースを聞き取り、音読し、ニュース内容についての意見・感想を英語で伝える、というのをやっている。
音感がないうえに、40代になると聴覚の衰えもあって、聞き取りは嫌になるほど難しくなる。
一緒に学んでいる大学生達の聞き取り力は、若さゆえ凄まじい。

しかし若者に勝る部分もあり、それは最後の意見・感想を言う部分。
酸いも甘いも嚙み締めた経験や、情報収集の場数。恥ずかしいなんて思わない年頃も加わって、ここはこちらが主導権を握れる数少ないターンである。

さて、お題の英文について。
今回は世界最高齢のゲーム配信者である森さんについてのニュース。
昨年からゲームを始め、どっぷりYoutube視聴生活な私にはタイムリー。
森さんは50歳を過ぎて初めてTVゲームを始め、今も90代現役でゲーム&Youtubeに実況配信されている。

そのニュースの一文に「Never look back」とあった。
直の和訳であれば、「振り返らない」。
しかし和訳は「とどまることを知らない」だったので、意訳かと思ったが。
解説タイムにて以下の説明を受けた。

もちろん「振り返らない」。
しかし「(振り返る隙も無く)順調に進んでいる、成功し続けている=Just go forward」という意味で使うことが多い。そういう意味だと覚えておいていい、とのことだった。

最近の自分を取り巻くモヤモヤがふわっと消えていく気がした。
何かを変えて始めるとき、もう「(今の状態を)振り返らない」と決めなければ動けない、ということが多かったように思う。

英語は、他の表現でも思うが、良くも悪くも前向きな言葉が多い。
悪く言えば後ろ向きな、良く言えば慎重な自分からしたら、羨ましい限り。
(職場に多い前向きは、雑で無鉄砲な印象が多いが、それとはまた違う)

さらにその後の感想タイムで。

最高齢プログラマーの話をされた方がいた。
60代で初めてパソコンを触り、プログラミングを学び始め、
80代の今では現役プログラマーとして活動されているとのこと。

気になったので調べたら、この方らしい

老いとは、好奇心を失って始まるものだと思う。
今までの私は、体的に若かったが、好奇心、そこから生まれる探求心もなく
精神的には老いていたのかもしれない。

Never look back は Just go forward


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