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コツコツが1番

新しい年が明けた。どんな事が起きようと1年ってあっという間に過ぎて行くのだと、改めて思う。

昨年は歴史に残る様な 大変な年だったが今年もまだまだ色々な事に翻弄される年になりそうだ。

世の中が混乱している中でも、仕事のオーダーが入って来る。俺の仕事は常に「納期」があって、1つ仕事を終えて息つく暇もなく次の仕事の納期に追われる…この仕事が片付いたら、1日くらいゆっくりしようなんて思っても ありがたい事に次のオーダーが入ってくる。 

こんな時に 新事業を立ち上げなんとか体勢を立て直そうと必死になっている頼もしい人達がいる。微力ながらなんとか力になりたいと 仕事を受ける責任感が重圧となって 俺の肩に重くのしかかる

子供じみているけど 、もう1人自分がいれば…って真剣に思う。ピークになると夢の中でも仕事をしている事があったりで 、もはやワークホリック状態…

それでも、待っていてくれる人がいるっていうのは嬉しいよ。デザイン制作の仕事って、いつも頭の中をフル稼働していないと 良いものが作れない。つまらない事を掘り下げて考えたり、好きな音楽や感動的な映画や美しい絵画を見に行ったり。休日に心や頭に新しい風を感じる事ができるかで 、仕事の効率や質を高めることができる。

だが、そんな時間を今の現状では持てないでいる。俺に限らずみんな同じ境遇だからボヤいてもいられないが、昼夜問わず仕事に専念して、喜ばれることもあるが、時には何日も徹夜で仕上げた仕事に、ダメ出しをくらったりする事もある…

「ふーっ…」とため息をつき、次の提案を考えようとするが何も浮かばない…。こういう時は本当に精魂尽きてしまう。

そんな時、奥さんがよく俺に投げかける魔法の言葉が2つある

一つは、庭にタネを蒔いても花も咲かなければ実もならない時もある。でも蒔いた時に風に吹き飛ばされたタネが違った場所で芽を出し、花を咲かせ大きな実を付けることだってある

つまり大切なことは 「タネを蒔いたか」ということ

努力をする事は絶対に無駄にはならないって思う。たとえ目標から外れた結果だとしても 違う場面で力となり実を結ぶ事もある。そんな経験を積みながら歳を重ね体力が衰えても 知識と経験が鋼となり俺を動かして行くだろう…


もう一つは「コツコツが1番。コツコツに勝るものはない」と

目的に近づくには、近道など存在しない。「コツコツ」と毎日続けていれば、いつか間違いなく目的に到達できる。「コツコツ」は裏切らない

「コツコツ」続けていれば何も恐れる事はない。チャンスは準備している人だけが掴めれるのだから…と

いつからか、俺の口癖になった。
「コツコツが1番」だと

仕事に手応えを感じられなかった日には、今日は成果は無かったが 種を蒔いたと考える様になった

自分を奮い立たせるおまじない。

今日もただひたすら、コツコツ頑張ろうか…。

~発想をかたちに kirakuya web ~

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