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【「家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった」発売記念?…隠し球を持っているという豊かな人生について】

今日はnoteで発掘した私の推し作家・岸田奈美さんの初・書籍発売日なのです✨おめでとーう✨タイトルは表題の通り。私はまだ買ってないんだけど(ごめーん)。そして今日の記事はこの本と関係ない下のリンク記事についてなんだけど(またまたごめーん🤣)←推され甲斐のないファンだと思う私は…すまぬ。

(追記注・1日間違えてた。今日って書いたけど発売日は昨日でした。よくやるひとりタイムワープ…子どもの頃からずっと【今日がいつか分からない病】を持っている…ウカウカしてると現実世界と日付がズレる🤣読んで混乱させた人がいたらごめんよーーー!!)

■24歳の弟は、字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)/岸田 奈美

https://note.com/namirairo/n/n9052ccca0bfb

2020/09/23 03:01←岸田奈美さん投稿時間すげーな夜型ガール🤣🤣🤣あ、でもよく考えたらきっと書籍発売に関連してイベントだの準備だの色々あったんだろうなー。

でリンク先の怪文書。今日は仕事から帰ってきて駐車場の中でふとnote開いてこの記事を読んで、どわーっと泣いた!!顔がグズグズで、こんなんなったら、なかなか家に帰れなではないか🤣←今ココ。帰ってから読むべきだったと後悔後のまつり🌊よさこーい🌊

なのでこの涙が引っ込むまでの時間を有効に活用して、このnoteの感想というか、それに関連した私の生き方とか、そういうもんを書こうと思う。
#転んでも〜タダでは起きない〜♪

私は春にnoteを始めて以来、すぐに岸田奈美さんの文章に惚れて、それから色んな岸田奈美さんの文章に描かれた家族の様子を知るにつけ、個人的に勝手に岸田家を親戚の家かなんかみたいに思ってるフシがあって…

そんなようなワケで、偉大なnote作家の岸田奈美さんの弟良太くんは、私の脳内ではすっかり甥っ子レベルの親戚の子なのである。わはは。

それだけ岸田奈美さんの筆力がすごい、ということなんだけれども、何度も読んだ記事の中で岸田一家への親近感がものすごいことになっている。

ちなみに良太くんはダウン症ね。重度かどうかっていうのは私はよく分からないんどけど、良太くんは知的障害も伴っている。喋れるけど、文字は書けないはず、だった。

で怪文書。いやー怪文書。喋ったからエライ、とか文字を書いたからエライ、とか、そういうことじゃなくて、そんなワザをしれっと隠し持っていた良太くんがめちゃくそ愛おしくて愛くるしい。

家族の反応もまた愛おしい。岸田家っていいなぁ。

私は実は、家族に障害があっても、能天気に生きていられる、という自分の性格をちょっと頭おかしいんかなーーとか、もしかしてちょっと不謹慎なのかなーーってちょっとした罪悪感を抱く時もあるんだけど、岸田家はそれを全面肯定してくれる気がして読んでてすごく心が軽くなる。私の免罪符。さすが親戚の家✨(脳内)

障害児の子育てやってると一番困るのが、周りにモデルが居なさすぎて、何が正解か分からなくなること。だから自分で正解を作っていくしかないんだけど、これがなかなかたまにしんどい。以下はあくまでも私にとっての正解というか考えね。家族の数だけ正解があると思うんだ、ホントにね。

定型の社会に合わせるのが正義、とか、わが子のできないことの克服や、できる範囲の能力を限界まで引き伸ばしてやらねば、という心理にだんだん追い詰められたりするんだけど、【余裕】とか【ハンドルのあそび】って、障害があろうとなかろうと生きていくのに必要なんだよなーって私は思う。

それはサボってるのとは違うんだよ。

いや違うかな?サボっても良いんだよ、と言うべきか…いつでも限界値を周りに見せつける必要はないんではないかと。そしてそれを親が把握してなきゃいけない、ってことでもないよなーと思う。わが子にしても家族にしても自分にしても精一杯をいつも要求しなくていいんじゃないかと思う。

精一杯は非の打ちようがなくて美しいかもしれないけど、常にずっとだと自分も相手もしんどい。(闇雲な精一杯は批判されたくなくて精一杯に逃げてる、と思う時すらある…特に親が子どもに精一杯を要求するとき。)

特に障害のある子ども達って、定型児をゴールにしちゃうと、ずっとつま先立ちで生きていかなくちゃいけないことになるじゃない?普通を目指すのってしんどい。能力の高い子はほどほどができて、そうじゃない子は一生つま先立ちなんて、考えただけでうんざりする。足の裏ぺったりつけてゆったり生きることは全然罪なんかじゃない。

ホントは頑張ったらあそこまでできるかもしれんけど、ぼちぼちで、この辺まででやめとこか。引き伸ばしすぎたらゴムだってパチンと切れてしまう。まだ伸びるけど、今日はまだやめとこか。

そうやってのらりくらりと貯めといたチカラが、ある時ふいにピョコンと予期しない跳躍を生んだりする。

そういうのが隠し球。人生の隠し球。それって人生のプレゼントみたいなもんじゃないかと思うんだ。

ウチのネズミくんも、ずいぶん大きくなったなーと思うけど、まだまだ小学6年生。この先どんな隠し球を投げてくることか。うふふ。

#6時間睡眠。

■三男の空中浮遊とかどう見ても浮いてるように見えない10円玉のトリックアートとか名もなき野菜炒めとか
https://twitter.com/kirakiramamama/status/1308722873901563904?s=21

#岸田奈美

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