バスを待つ足長おばさん
相方の手術が無事に終わり、ホッとする私。
前回の手術の話はコチラ
経過は良好。
相方の病名は、耳下腺に出来た多形腺腫と言う名前。
耳下腺が膨らんでおたふく風の様な、パッと見たらそんな感じにも見える。
リスが胡桃を含んでる、正にそんな感じ。不謹慎だけどちょっと笑える。
3年前からそれが気になりその時はワルチン腫瘍と言われて放っていたが、最初小さかったのに段々大きくなり、普段かかっている耳鼻科で診てもらうと多形腺腫と言われる。
かなり大きいので、大きくなればなるほど切る面が増える。
早めに切るのが得策と考えて手術する事になった。
結果、回復も早く経過は順調。
術後の次の日の朝はおかゆが普通だが、腫れも出血も少なく普通食となる。
「おかず少ないんだけど。」
なんら普通と変わらないそんな感じでLINEのビデオ通話で電話してくる相方。
なんかやっぱりこの人面白い。
昔よく2人で、吉本新喜劇出れるよ、これは。
夫婦漫才やろうか^ ^
なんてそんな会話あったな。
今日は仕事帰りにちょっと顔を見に行く。やっぱり凄い元気。
太り気味の相方は、油っ気の無い食事が物足らなくて、いつもお腹を空かせている人。
色々喋ってそろそろ帰宅。
病院から駅までのバスを待つ私。
夕焼けが眩しい。
ふと影を見るとかなりの足長。
うちに着くと今日も1人で食べる味気ないご飯が待っている。
そうだ。こんな時こそ、相方があまり好きで無いケンタッキーを買って帰って食べよう。
あれこれ考えている内に、駅までのバスがやってきた。
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