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きちんと身に付く読書の仕方と私の思い

こんにちは。希空です。

自粛期間で読書をしてみた!という方もいるかと思います。ですが、その内容は身についていますか?自己啓発本を読んでいる方、仕事に役立つ本を読んでいる方、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後にその本の内容を覚えていますか?
せっかく時間をかけて読んだのに内容を覚えていない!なんてことにならないようによかったら読んでみてください。私が思う”身に付く読書の方法”を残しておきたいと思います。

喜んで書き込む
小学校の頃、国語の教科書には重要なところにラインを引いたり、読み仮名をふったりしませんでしたか?
わざわざ書き込む理由は何でしょうか?

一つは内容を理解するためです。筆者が何を言いたいのか、主人公が何を感じたのか、その本の内容を理解するうえで重要となる部分にラインを引きます。
もう一つは、読み直した時に読めるように読み仮名をふる。週に2回、3回ある授業、毎日ある音読の宿題で同じ漢字を調べていたら時間が勿体ないですよね。だから、始めに分からなかった漢字は読み仮名をふっておきます。


大人になって読書をする時も同じことをしませんか。

本ライン

ポイントを引き出す


筆者が伝えたいこと、その知識・技術を身に付ける上で必要なことにラインを引く。
 〈ポイント〉
   ・キーワードにだけラインを引く。
   ・1つのキーワードに対して一度だけラインを引く。

例えばこのような文章があるとしましょう。

コントラストの考え方はページ上の要素が類似するのを避けることである。要素が同一でないならば、はっきりと異ならせる必要がある。コントラストは読者の視覚を引き付ける要因になる。つまり読者を読む気にさせる。そして、情報をより明確に伝える役割も持つ。

この文章から学べる事は何でしょうか。
コントラストは
・要素が類似するのを避ける。
・要素が同一でないならば、はっきりと異ならせる。
・読者の視覚を引き付ける。
・読者を読む気にさせる。
・情報をより明確に伝える。

では、内容が似ている文章ごとにグループ分けしましょう。

・要素が類似するのを避ける。/要素は同一でないならばはっきりと異ならせる。
・読者の視覚を引き付ける。/読者を読む気にさせる。
・情報をより明確に伝える。

3つのポイントがあることが分かりました。
では、よりわかりやすい・直接的な表現をしている文章を選んでラインを引きましょう。
すると、
・はっきりと異ならせる。
・視覚を引き付ける。
・情報をより明確に伝える。
この3つになりますね。

このように、より分かりやすい表現を選んで最低限のキーワードにラインを引くことが重要です。
重要だからと1文全てに引くと、ラインばかりで読みづらくなってしまいます。


情報を書き込む

書き込み

①分からない漢字には、読み仮名と意味を書き込む。
②初めて聞く単語は、意味を書き込む。
③自分の考えを書き込む。

自分が分からなかった漢字・単語については読み仮名や意味を書き込みましょう。そうすることで、その本自体が辞書の代わりになってくれます。
特に専門用語の場合は複数回、登場することも多いです。さらに読み返したときに同じことを調べる手間も減ります。

本を読んでいると、何か感じる事やアイデアが思い浮かぶことがあると思います。それも余白にどんどん書いていきましょう。

整理


内容を確認する。


これが最も重要です。一通り本を読み終わったら、自分がラインを引いたところ(=重要だと感じたところ)だけを見てどんな内容だったかを復習します。もちろん最低限のキーワードしかラインを引いていないので、”なんで重要だと思ったのかな”と感じることがあるかもしれません。そんな時は、前後の文章を読んで思い出しましょう。

そして、内容を把握できていると感じられたら要約をしてみましょう。文字に起こす必要はありません。重要なのは自分の言葉で説明することです。

繰り返し読む。


2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後…ある程度時間が経ったときに、どのような内容だったかを確認しましょう。もちろんすべてを読む必要はないです。ラインが引かれたキーワードを見て内容を思い出しましょう。そうすれば、どんどん頭に定着していきます。


目標は本をノートにすること。


買った時は筆者の思いが載った本だったものが、上記のことをすることで単語の意味や自分のアイデア・考えが詰まったノートになります。それは、定価以上の価値を生み出します。


古本をシェアするコミュニティを作りたい。


今、私が最もしたいことの一つです。読者の書き込みがされた本は定価以上の価値を生み出します。

例えば、将来起業したい学生がビジネスの勉強をする時、
既に企業している人や会社で役員をしている人が読んだビジネス書を読むことで出来るとしたら、新書を買って読むより、どこがポイントなのか気付きやすくなりませんか。

プログラミングの勉強を始める時、
理解しづらいところに他の人のメモが書いてあったら、それが理解を手助けしてくれるかもしれません。

従来のように新書に手が加えられているから価値が下がっているという考え方ではなく、情報が書き加えられている、価値が高まっているという考え方のもと、書き込み済みの書籍を貸し出し又は販売できる場所を作りたいです。さらに、その繋がりが仕事や趣味の仲間に繋がっていけば素敵だなと考えています。

現段階では、具体的にどうすべきなのか、果たしてこのサービスの需要があるのか、本を貸し出し・販売したいと思う人がいるのか、全く分からない状態です。

この企画に関して、意見や助言、指導などを頂けましたら幸いです。
同時に、一緒に実現しよう!と言ってくれる方がいれば、ぜひコメントまたはインスタのDMよりメッセージをお願いします。
(instagram:@j000207、アカウント名:Shelly)

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