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大学生活は人生の夏休みだ


こんにちは。希空です。

大学に入学して、人付き合いをするようになりました。友達とカラオケやダーツに行くようなり、成人もしてお酒を飲むことも許されました。同時に興味の幅も、自分で行動できる範囲も広くなり様々なことにチャレンジしています。完全に大学生活を満喫している私が”大学生は人生の夏休みだ”という話題に触れてみようと思います。

大学生活は人生の夏休み

大学生活は授業時間を含め、24時間365日自分がしたいことをすることができる。大学では学びたいことを学ぶことができ、勉強できる環境や資料が揃えられている。授業時間以外は、アルバイトをしてお金を稼ぐのもよし、ボランティア活動をして視野を広げるもよし、インターンシップに参加して色々な会社を見るのもよし。時間の使い方は自分次第だ。
重要なのは、夏休みだから遊びまくる!ではないこと。将来に繋がる大学生活にしたいなら、4年間の夏休み=自由な時間=自己投資をする。この思考が大切。投資というとお金をかけて利益を生み出すことを想像しがちだがそれだけじゃない。時間を自己成長に当てる。これも投資になる。では、どう成長すればいいのだろうか。

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一つの考え方として、ビジネススキルを身に付けることがある。
ハーバード大学の経営学者ロバート・カッツが会社経営に必要なビジネススキルは、テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルからなるとした。

テクニカルスキルとは、業務を適切にこなす能力のことである。専門性が高いものもあり、業種が違うとあまり使えないということもある。希望する業種がある学生は、そこで役立つものを選んで習得すると良い。
 ・情報収集力(適切な情報を適切なソースから素早く取得することが出来る)
 ・分析力(手元の情報を元に、その情報の信ぴょう性やその情報が示す事実を理解・判断することが出来る)
 ・文書作成能力(PCを利用して、相手に伝わりやすい資料を作成することが出来る。

ヒューマンスキルとは、他者と良好な人間関係を築き、円滑なコミュニケーションを可能にする能力。
 ・コミュニケーション能力(他者と円滑なコミュニケーションを可能にする。)
 ・向上心(常に成長しようとする。)
 ・ネゴシエーション(他者と意見調節ができる。)
 ・ロジカルシンキング(物事を論理的に考え、整理する。)

コンセプチュアルスキルとは、物事の本質を捉え、組織や個人が持つ可能性を最大限に生かす能力。
 ・ラテラルシンキング(固定概念にとらわれない。)
 ・多面的視野(一つの物事に対して、多方面からアプローチを行う。)
 ・柔軟性(トラブルにも臨機応変に対応する。)
 ・探求心(一つの物事に興味を持って、深部まで知識を深める。)

ロバート・カッツは会社経営に必要なスキルとして発表しているが、上層部でない社員がこれらのスキルを身に付けておくことで個人的にも、組織としても有利になるのは言うまでもない。
上記を見ても分かるが、テクニカルスキルは勉強し試験を受ける事でその実績を示せるものがあるのに対し、ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキルは習得するためには経験と時間を必要とする。さらにその人がその能力を持っているかを判断する際にも多くの時間を必要とする。

つまり学生に内に、テクニカルスキルのみではなくヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルを高め、それを証明することができるエピソードを作っておくことで就活で有利になる。

経験を大切にする

私が言いたいことは、4年間机の前で勉強し続けようということではない。日々の生活の中で上記のスキルを高めることを意識して生活しようということだ。

授業で習ったトピックについて個人的にもう少し深くまで調べてみる、サークルやボランティアなどを利用して多くの人と交流する、グループワークの時にぶっ飛んだ意見を発表してみるなど、少し意識して取り組むことで様々なスキルを高めることが出来る。

だがやはり、まとまった自由な時間を手にするのは大学生活が最後だろう。(次は老後かな?)自分自信が遊びながらスキルの向上ができる場を作っていくことが大切だ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

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