映画、ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
絢爛豪華でそれだけでも見る価値あり。
初めてジョニー・ディップを名優と思いました。
歴史的事実なのでハッピーエンドにはできませんが
登場人物の描写がきめ細やかで温かく、多くの登場人物にそれぞれ共感できました。
バリー夫人を演じたマイウェンには何も言うことありません
神はフランス人女性により多くを与えたもうたと感じます。
切なさが心を繊細にして壮麗な背景への感動、
登場人物のそれぞれの哀愁、や愛や恐怖に共振せしめる。
マリーアントワネットを演じた女優の容貌は
肖像画から抜け出てきたようでした。
描かれている過酷な時代とは裏腹に
映像はとても美しく豪奢なのでぜひぜひご覧になってください。