どんな人でも寂しい

ラジオで「しんさんなめこ」さんの、「友達がやってるカフェ」に行った経験がシェアされていました。ネットで調べてみたらこれ。

「オリジナルメニューでは「いつも飲んでるやつ」と頼むと、「あ、〇〇ね」と勝手にメニューを決められたり、メニュー名に「大変そうだから簡単なので大丈夫だよ(ドリップコーヒー)」「たしかラテ美味しかったよね?(カフェラテ)」など頼むのが楽しくなるユニークなドリンクが揃っている。さらに、「友達がやってるカフェ」で接客するのは全員、役者やモデルなどエンタメ業界で活躍するスタッフたち。お昼はカフェ、夜はバーという営業形態で、一日を通して「原宿で友達がやってるお店」に遊びに行く体験を提供する」(引用ママ)

なのだそうです。

「コロナ終わったら会おうね」「コロナ終わったらね」案件がたくさんあって
コロナの折には寂しかった。しかしコロナがそろそろ終わった感じなのに「コロナが終わったらね」が実現する気配もない・・
「さみしさ」「取りこされ感」「焦燥感」なんぞがごく若い人の間にも蔓延しておりそれが癒される場所で長蛇の列ができているのだそうです。

人の孤独に商機を見出すとは、感心しました。
人間ってさみしがりやさんなんだな

ちょっと皮肉に感じたのは「役者やモデルなどエンタメ業界で活躍するスタッフなので素敵な友達がいる気分の楽しめる」との意見。

どんな人でも見た目から入るから、当を得た人選だと思うけど「優しさごっこ」に限界を覚えました。もちろん否定しない。

とはいえ、容姿だけではなく、演技力のある人たちが年齢の高め人にも「ためぐち」で楽しく話しかけてくれるという当意即妙の芸を見せてくれるのだそうです。
なんとなく語彙力的に限界を覚えましたが・・・
どの程度かまってもらえるかにもよりますが優しさの値段としては安いと思います

● 「いつも飲んでるやつ」¥680〜¥960
● 大変そうだから簡単なので大丈夫だよ(ドリップコーヒー)¥680
● たしかラテ美味しかったよね?(カフェラテ)¥780
● 元気出るやつのみたいな〜(クラフトコーラ)¥780

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