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「おいしいニッポン」読書メモ

2022年の2冊目ですが、2時間あれば読めるぐらいのさっぱりした内容でした。

人口減少、高齢化、社会保障費増大、低い成長率、膨大な国家債務とネガティブ要素満載な日本に対して、課題が多い国だからこそチャンスもいっぱいあり、さらにそういったものにチャレンジしている若者が増えていることは日本の未来にとってはポジティブだ!と。

ただ、内容としては、著者が共感している企業、投資している企業のストーリーが中心となっており、個人的にはもう少し著者の考え中心の本を期待していたため、読書前の期待値には届きませんでした。

大手や公務員志望の若者が結構多い中、優秀な若者がベンチャー、スタートアップなどにも増えてきて、良いサイクルになりつつある、と。

公務員で一生安泰というのは、かなり古い考えのようにも思いますが、いまだに安定と思っている人が多いのでしょうか、ちょっと不思議です。

あと10年、公務員で逃げ切りたいとか、公務員になってこういったことがやりたい、ならわかりますが、今の20代が公務員で安泰!と思っているのだとしたら、それはかなりリスクが高いのでは、、、と感じます。

本書の中で紹介される企業がいくつかあって、もともと知っていたサービスから、初めて聞くサービスなどもありましたが、メモします。

こういったスキマを埋めるシェアサービスはいいですね。
シェア系のサービスはまだいろいろ増えそうだし、うまく使いたいですね。

スイデンテラス行ってみたいなーと思ってましたが、テレビでも社長が特集されてましたね。大手の不動産から起業してこれやってる。
志も素晴らしく、かっこいいなと思っていたところです。

GEN風景。という会社で初めて知りましたが、建築家の隈研吾さんとやるようなプロジェクトで、素敵はフィールドです。メモしておこう。

最終章では、連続起業家の方との対談なのですが、行動力もあり、意識も高い人たちの対談を見ると凹むかやる気を刺激されるか、どっちかの人が多い気がします。もう十分成功しているのに、まだまだこれがやりたいという好奇心や志、素敵です。自分のぐーたらペースを恥じる一方、人それぞれだしなーとも思ってしまう自分もおります。

刺激を受けていろいろチャレンジするような、そんなやる気に溢れた人に、私もなりたい。

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