20240718.2054

ごめんなさい

たぶんこの言葉の意味は分かってない。でも出たから。
うん、出ただけ、意味はないのかもしれない。


何に謝ってるんだろう。

あれ?違うよね、謝ってないよね。
ごめんなさいってどういう意味だっけ。

"私は私が可愛くて仕方ないんです。ほら可愛そうでしょ、ほら謝ってるよ、これで許してくれるよね。"という浅ましい腹の底から剥がれでる言葉。
それが"ごめんなさい"だ。忘れたか。

何を許されようとしてる。何に許されようとしてる。誰を欺くつもりだ。


お前は変わらない。真っ黒だ。



こうなるから、何も吐きたくなかった。noteも開きたくなかった。

今の俺は、優しくないから。


誰にも優しくできない。自分にすら。

"優しくできない"を嘆くことで、自分の本質が優しい人間であるかのような肯定感を得ようと、

嘆かわしい。いったいどこまで浅ましいのだ。


俺は、真っ黒、真っ黒だ。
それは長所にもなり得る。真っ黒は美しい、美しいんだ。

ほらでた、自称美しい。どこまでも救えないなおまえは。


いかんな。ろくな言葉を吐けない。
意図して綺麗を捏造しようと必死に頭を働かせている。この状態がまず無様だ。
そして今の俺は、美しい毒を吐いているつもりなんだろうが、その自惚れた感覚もまた醜い。見るも無様だ。

その上あれか?無様だとかなんだとか言って自分を卑下する言葉によって、"そんなことないよ"て読者に思わせたいのか。そうか、おまえはそういう奴だよな。救えねぇな。

ああ腹立つ。


どうしてこうなった。

ふっ。"どうしてこうなった"この言葉も解説してやろうか。
お前のことだ、誰かのせい、何かのせい、俺は悪くない。そういう結論をお望みだろう。手に取るように分かるよ。

この文章に何の意味がある。
こればっかりは俺もしばし考える。

まぁ意味があると思いたいんだろうね。意味なんてねぇだろうに。そうやってまた無いものを捏造して、欺いて、

楽しいかい?


…楽しそうには見えないな。
ああ楽しくねぇよな。でも気持ちいいな、腹の底洗いざらい吐いて、これで気分は懺悔でもしたつもりなんだろう。

許されるつもりか。

冒頭のごめんなさいがこれなわけだ。

下らねぇごっこだなぁ。


"落ちるとこまで落ちたらこうなるぞ"とでも言いたげだな。
気持ち悪い記事だ。


ああああ読めば読むほど気持ち悪い。

この記事には高度なテクニックがふんだんに使われている。責める口調を用いることで、責められている側が輪郭を持ち同情を誘う。そうやって自らを被害者側に据えようと。

実際のところは俺ひとりが真っ黒、ただ真っ黒な俺がいるだけ。同情の余地のある被害者なんてどこにもいない。

これはそういうセコい奴が書いた記事だ。
どうか誰も騙されないでくれよ。心配は不要だ。


ほら見たことか。"心配は不要"これもまた、セコいトリックの一つだ。不要と言われると心配したくなる人が一定数いるのをわかった上で言っている。とんでもねぇカスだな、おまえ。


もう俺は喋るべきでないのだろう。んなことは分かってるんだ。ただな、寂しかったんだきっと。だから書いたよ。

はぁ。
それで言いたいことは全部か。
寂しかったとか適当言って、そうやって誰もが共感しやすい言葉で締めるのもこれまた、

…(黙ろうか。)



しばらくこのザマだ、できれば誰も傷付けたくないよ。だから、コメントに返信もしない、たぶん。

(ああ腹立つ…)
何が傷付けたくないだ。気使ってコメントするのがダルいんだろ、それが本音だろ。

もう嫌だ。

おい、それはたぶんこれを読んだ人の感想だろ。ほんっとマジで、

「ごめんなさい。」

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