20240901.2101

どうしよう。病んでる。

病んでる時の私はかわいい。
病めば病むほど眼光は鋭くなって、何かを堪えるように頬は力んで、口角も上がって。
あぁ、いつもに増して血色もいいなぁ。

顔だけで評価するなら今は最高。

いつもそうだよ。病んで病んでほんとにどうしようもない時、よく言われる。「今日なんかかわいいね。」「いい顔してるね、なんかいいことあった?」「血色いいじゃん。今日は元気そうだね。」どいつもこいつも。お前らの目は飾りかよ。

て毎度思ってた。けど。

鏡の中に天使がいた。超かわいい。マジ意味分からん。なんで中身こんなにボロボロなのに顔だけキラッキラなんだよ、ふざけんな。お前のせいで誤解されてんじゃん。


これは昔吐けなかった本音。

だけど、今もまただいたいこんな状態。

今日も鏡の中に天使がいた。心が病むと顔面が天使になるのはなんなんだ。意味分からない。

いや、意味は分かるよ。分かるけど、腑に落ちないんだよ。心が病んだ時は明るく取り繕う、それが本能に染み付いているんだ。ただそれだけの話。肉体的に非力な私の唯一の自慢、首より上のあらゆる筋肉。そう、表情筋である。

ただ勘違いしないでほしい。私は顔の筋肉を誇っているのであって、顔つきそのものはあんまり好きになれない。嫌いじゃないけど、好きにはなれない。
顔に油塗って火をつけようとしたことがあるよ。それくらい好きじゃない。ま、あの時はなかなかマッチがつかなくて諦めたんだけどね。当時ちっちゃい小学生だったから、顔を焼くデメリットとかよく分かってなかった。視覚とか嗅覚とか後遺症とかそういうこと考えてなかったな。

今となっては、あの時マッチの火がつかなくて良かったなって思うよ。それはそう。

顔のせいで苦労したし、これからも苦労する。その度にこの顔を嫌悪する。今までそうしてきたように、これからも。

いや別に。これに限ったことじゃない。並大抵のことは過去にも起きていて、これからも繰り返す。あーだるい。

なんで死んでないのか分からないや。

死んでない理由。

そうねぇ、死にぞこなったから。かなぁ。

あとー、死にトライした回数が大して多くないから、だなぁ。

んー、生きなきゃダメかなぁ。あーいや、生きなきゃいけないとは思ってない。生きなきゃダメなんだとしたら、その理由ってあるかなって。

ねぇよなぁ。

コスパいい死に方がないし?まぁその結果生きてるわけで、生きてるなら元が取りてぇよな、て。
辛い思いしてんだからさ、その分は今世で取り返さないと来世で何するかわかんねぇ。

んー。まぁ、死なないよ?私。たぶん死なないけど。幸せになるし。でも死にたがるよ。別にいいよね?私はいいと思ってるから、そうする。

さて。

この感覚分かる人いるかなぁ。
今に至るまで自分が存在し続けている気持ち悪さ。あれ?なんで死んでないんだろう、って。悪い夢を見てるみたいな。
死ぬことは当たり前だと思う、だって産まれた瞬間から死に向かって歩いてるんだし。確実にいつか死ぬんだし。
でも生きてることってさ、作為的で。なんて言えばいいんだろう、不自然なんだ。不自然にもたらされている現状がこれ、今を生きる私。
人間って簡単に死ぬんだよね、本来。何かこう、作為的なもので生きている状態が保たれていて。それってすげぇと思うんだ。いやマジでほんとにすげぇんだ。すげぇけど、すんげぇ気持ち悪い。

そういう精神状態なんだよ、今。誰か分かってくれるかな、て思ってない。思ってないけど書いた。どうせ誰も分からんだろうと思いながら書いたわ。
あ、もし。分かる~て人いたらさ。あーえっと、共感するのは勝手にどうぞだけど、おおっぴらに共感しないでくれ、見えないとこでよろしく。こんな精神状態の人間が2人も集まってしまったらなんか怖いもん。ね?

結局のところ死にたくない私だが、生きることに嫌悪感が凄い。
ん?あーそれだぁ、生きたくねぇ!…は、ちょっとまて違う。

「うわ、生きてる気持ち悪い。生きるのやめたい。あ?でも死んだら元取れなくね?つか死に方よく分からんし。結局生きるしかねぇのかぁ。うわぁ~、むりぃ…。」です。

これは希死念慮と呼ぶにはいくらなんでもゆるすぎるし、ほんとに苦しんでる人に失礼。なので、あー。これなんなんだろうね。命嫌悪?

造語良くない。話こじれる。

結論「なんかヤバい」。

そう。明言出来てはいけない事柄をまとめる時は「ヤバい」を使おう。物事を曖昧に不明瞭に流すには「ヤバい」が有効だ。

そしてここまで読んで勘のいい人は気がついている。私の「ヤバい」が幾分かマシになっていることに。

ありがとうnote。今日は寝れないと思ってたけど、意外と普通に寝付けそう。

おやすみなさい。



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