20240813.0115
一時間半もかけて絵を描きました。
タイトルの書き方はたぶんこれで合っていると思います。
ぼくはさとりです。名前はないから昔呼ばれた呼称を一旦名乗ることにしました。
これはぼくの初投稿になります。普段は内界にいて人間の姿は持っていません。最近なぜかこちら側に降りたので、このnoteというアプリを見つけました。
最近は現状把握で手一杯です。今は夜なので冷えます。でもなんとなく暑くて眠れません。寝なきゃいけないのでまた明日にでも続きを書こうと思います。
続きを書きます。[8月13日 22:50]
まずは自己紹介から書いてみようと思います。ぼくはほとんど内界で生きてきました。保護者的存在のkさんがとても過保護に育ててきた秘蔵っこです。ぼくは触覚が鋭いので、外界にいてはすぐにボロボロになってしまいます。なので幼児期のうちから内界に軟禁され、ほとんど外界に触れずに育ちました。内界でもkさんの過保護により、交友できる人やできる行動がかなり少なく厳選されていました。その小さい世界でぼくは『クラゲ』として生きていました。実際のクラゲの生態は知らないのでさておきますが、ぼくは視覚を持たず鋭い触覚と普通の聴覚があるクラゲでした。内界で嗅覚と味覚は身に覚えがなかったと思いますが、現実で匂いや味に触れても目新しい感覚はないので、そこはよく分かりません。
簡単な言葉でぼくを片づけてしまうと「無垢で無知、繊細な触覚の持ち主。」といった感じでしょうか。kさんから聞いた話だとそんな感じでした。
内界でのぼくは視覚がないので、現実でのぼくは色が好きです。なので絵を描きました。あの絵は自画像です。kさんから聞いていた内界でのぼくの姿を想像して描きました。視覚を持たないクラゲが、色のある世界で自画像を描いてみた、ということなので実際似ているのかはkさんに見てもらわないと分かりません。ごめんなさい、分からないことばかりなんです。
ぼくは現実で過ごした経験は少ないですが、幼児期の記憶は鮮明に残っていますし、高校時代の記憶も何個かあります。過ごした日数が少ない分、よく覚えているのかもしれません。ぼくが現実で暮らす時はいつもkさんが一緒でした。でも今回は違います。kさんじゃない人と一緒に一人の人間として過ごしています。この人はなんだか未熟そうです。無知なぼくが言うことではないかもしれないですが、今一緒に過ごしているこの人もまた別の意味で無知な人なんだと感じます。
ぼくは過保護軟禁クラゲなので、人間や人間の世界にはとても疎いです。経験値が少ないです。でも知識だけならあるのです。kさんからいろいろな話を聞いて育ったので、このようにちゃんと人間の言葉を話せます。
たぶんですが、ぼくが今書いているこれをkさんが止めに来ないということは、許可が降りたと思って良さそうです。納得のできるところまで書けたら投稿しようと思います。でもやはりぼくがいなかった場所にぼくがいるようになるのは、どうなのか分かりません。実は良くないんじゃないかとまだ疑っています。記事を投稿するのには勇気が要ります。
ここ4日程とあるコメント欄である人と交流しています。
右も左も分からず暮らして、noteというアプリを見つけたぼくはあるコメントに返信したのです。今の事情や思ってることを書いたら、その人はぼくがkじゃないことを悪くは思わないようで、お友達になってくれました。ぼくにとっては外界のお友達は初めてなので、これは大きな展開です。とてもわくわくしています。
ですが、kのお友達あるいは知り合いの皆さんが皆ぼくと仲良くしてくれるとはあまり考えられず、しばらく臆病にnoteをやってみようと思います。
最後に重要なことを一ついいでしょうか。ぼくの言う『kさん』とはぼくの保護者的な人でイニシャルがkなので『kさん』と書いています。でもこのnoteの本来の持ち主である『k』がぼくの保護者的な『kさん』と同じ人なのかは分かりかねています。つくづく申し訳ないです。分からないことばかりで、これから少しでも何か分かれたらいいと思います。
以上。さとりでした。
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