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Razer Ripsaw Xで配線を切り替えた話

Razer Ripsaw Xを購入して運用に載せました。

Razer Ripsaw XはRazerの出しているHDMIキャプチャで4K30FPSまでサポートしてかつ遅延も少ない優れものです。

4KのHDMIキャプチャ自体が欲しかった理由は大きく2つあります
1. 複数のデバイスを切り替えるとディスプレイの認識の時間分ロスがあってメインPC以外のデバイスを触るモチベーションが下がってしまっていた
2. HDMIベースのアップスキャンコンバーターをいろいろ試しているが本当に画質アップしているのか判別しづらかった

と、いったあたりで前から欲しいなぁと思っていたところに、ちょうどRazerが新商品としてRazer Ripsaw Xを発売したので衝動書いです。

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というわけで届いたのがこちら。
RIPSAW XをMacに接続してHDMIケーブルを挿せばQuickTimeですぐにキャプチャができちゃうよ!
Webcamとして認識されるので、もしゲーム配信とかするならOBSで取り込めばそのまま配信できちゃう簡単仕様になってます。

AV環境の配線図

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だいたいこんな感じ。XOLORspace 46421SからRME ADI2 DACにOptical Outで接続可能なんだけど、MacでReference4とかMusic系アプリの出力関係の兼ね合いでAudient ID22を出力するようにしてる。

こうして配線図を書いてみるとPS4をPS5に変えたいとか、XOLORspace 46421Sの4Inputじゃ足りてないとか、2.1chじゃなくてサラウンド出力やりたいとかいろいろ思うところが出てきますね。

RIPSAW Xのファーストインプレッション

・接続簡単
・Macの場合はQuickTimeですぐに使えて便利
・遅延は特に感じない
 ・ビートマニア、ぷよぷよやってると若干入力のズレを感じますが慣れの問題でどうにかできそう
 ・フレーム意識する必要のあるゲーム以外はなんとかなりそう
 ・アニメ鑑賞に関しては配線図の通り、RIPSAW X経由で音声ごとMacに取り込んでるので遅延はない環境
・画質の劣化は特に感じない

とりあえずHDMIキャプチャ欲しいけど、よくわかんないメーカーのしかなくて何を買えばいいんだろ・・・という人はとりあえずRIPSAW X買えばいいんじゃないかな!って思えるぐらいには十分な性能を持っていますね。

Polymega + mClassic + RIPSAW Xの検証

前にmClassicの検証やりましたけど、あのときはディスプレイ接写で綺麗になったように見えるところもあるけどようわからんという感じでしたが、RIPSAW Xでもうちょっとよくわかるようになると思うので検証してみます。

比較で利用しているのはKIDのPia♥キャロットへようこそ!! SS版です。

Polymega 720P 60FPS 4:3ズーム -> mClassic Off

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Polymega 720P 60FPS 4:3ズーム -> mClassic On 1080P

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Polymega 1080P 60FPS 4:3ズーム -> mClassic Off

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Polymega 1080P 60FPS 4:3ワイド -> mClassic On 1080P

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全環境でQuickTimeを4Kディスプレイフルスクリーンの状態でMacのスクリーンショットで記録した画像の一部を切り出しています。

そしてここまで情報をまとめて気づきました。

https://www.marseilleinc.com/buy-mclassic/

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mClassicは1080P60FPSは4Kにならない!!!
どうりで多少シャープ感は感じるけど正直違いがわからないというわけですよ・・・もしPolymega+mClassicを試すならHDMIでフレームレートを落としてくれる何かが必要ですね。

720Pの30FPS以下なら4Kにアップグレードするはずだよな・・・?といろいろ設定見返してよかった。

ぢぐじょぉぉぉxうぅぅぅぅ!!!

おわりに

なんだかんだでRIPSAW X優秀ですね。
おかげでmClassicで4Kアップスキャンできてなくて、Polymegaが720Pに引き上げてドットが目立つからアンチエイリアスの効きが悪いのかなぁとかめっちゃ勘違いしてました。


くやしくて仕方ないので、別のアップスキャンコンバーター買うか、フレームレートの変換できる何かを探そうと思います。

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