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マル秘展:準備日記(11月13日)

この一年ほど、いや一年以上に渡って準備をしてきた㊙展、展覧会スタートまであと10日あまり。いよいよ今週(2019年11月13日)から会場での設営がスタートしました。ツイッターには設営中の写真を随時上げているのですが、まとめて見れたほうが後から分かりやすいかなと思い、少しまとめてみようと思います。

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↑ちょっと字が小さくて読めないと思いますが、メインスペースの中には26人分のブースがあって、そこに各メンバーがスケッチやモックなどを展示することになってます。僕自身は展覧会全体のコンセプトとディレクションが担当で、ブースの中身は各メンバーの意思に任されています。11月12日からこのブース内の展示準備がスタートしました。

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まずは僕の師匠でもある山中俊治さん。山中さんはデザイナーの中でもスケッチが恐ろしく上手い方として有名です。そんな山中さんには選りすぐりのスケッチを持ち込んで頂きました。

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展示担当の荒巻さんと相談する山中さん。

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↑はかなり山中さんのキャリアの中でも初期のスケッチですね。

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↑は義足のスケッチと3Dプリンタによるスケールモックなのですが、やばいクオリティです。これは後に↓になったやつですね。

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↓は設営の指示をするグラフィックデザイナーの佐藤卓さん。アイデアスケッチが小さなサイズの紙やスケジュール帳に書き込まれてます。

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↑の佐藤さんのスケジュール帳には、皆さんご存知キシリトールガムのロゴマークのアイデアが描かれてます。(1月30日の欄あたりですね。くちびると歯のスケッチからの派生で、できたことが分かりますね。あとハートマークも見えますが、これも製品に採用されたマークらしいです。)完成品は↓からどうぞ。

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↑はテキスタイルデザイナーの須藤玲子さんと、奥に見えるのがグラフィックデザイナーの原研哉さん。原さんは100枚を超えるスケッチを持ち込んで頂きました。↓は原さんのHOUSE VISIONの書籍の検討用の資料。ものすごい精度と密度で作られています。一人の人間がここまで緻密に計画することができるのかと、畏敬の念がわいてきます。

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原さんには仕事場での風景の撮影にもご協力頂きました。この映像はメインスペースの隣のスペースに投影されています。

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↓はグラフィックデザイナーの松永真さんのブースに入った資料たちです。みんな知ってるロゴと、そのボツ案も見ることができます。松永さんのブースも見どころ満載です。

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↓はプロダクトデザイナーの柴田文江さんのモックアップ群。

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↓は柴田さんのオフィシャルサイト。このサイトに出ている作品の検討資料も多く出品されています。

マル秘展のもうひとつ大事なコンテンツはデザインコミッティーが長く続けてきた展覧会のポスター・DMのアーカイブです。亀倉雄策さん・田中一光さんなどレジェンドクラスのデザインを非常に良い状態で見ることができます↓
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初日の設営はこんな感じで進捗しました。

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↑の中で載せきれないものもあるので、また別のエントリーで報告します。㊙展は六本木の21_21 DESIGN SIGHTで11月22日からスタートします。かなり見ごたえのある感じになりつつあるので、みなさん、ぜひいらしてください!



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Takram代表 | デザインエンジニア | Twitter: @_tagawa | デザイン・テクノロジー・ビジネスを駆使するデザインイノベーションの仕事をしています。UI・UX・プロダクト・ブランディングなどなど。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート名誉フェロー。
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