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❝ 「共産主義の誤りを糺す」JR蒲田駅西口での私の街頭演説原稿(後編)❞

❝「共産主義の誤りを糺す」JR蒲田駅西口での私の街頭演説原稿(後編)

 そうしまして、次に共産主義による世界の犠牲者の数について申し上げます。
 当事国である共産主義国家は公表していませんので、研究者による推計となりますが、第二次世界大戦における戦争の犠牲者、約5000万から6000万人に対して、世界の共産主義による犠牲者は少なく見積もっても8000万人以上であるとされ、また1億5千万人から2億人に上るとも言われています。
そうしてインターネットのyoutube配信などでコロナパンデミック政策のために共産主義国で数億人が犠牲になっているとの情報があります。

 また、世界の共産主義国家では、その国の人口の約一割、あるいはそれ以上の人々が共産主義革命で粛清されるなどして犠牲になりました。                                            
 従いまして、日本でも共産主義の政治結社による革命が成されたなら、或いは国政選挙で共産党が他の政党と選挙協力をして日本で一党独裁の共産主義政権を打ち立てたなら、または、共産党一党独裁の中華人民共和国に軍事的に侵攻されて日本が中華人民共和国に隷属されたなら、日本の人口の約一割以上、つまり、東京都の人口約1400万人以上の日本人が共産主義の粛清の嵐の中で犠牲になっていくという状況が想定されるわけであります。
                                               次に日本に於ける共産主義の歴史を見てみますと、日本共産党は、今から100年前の1922年、関東大震災の前年の大正11年7月15日、世界共産主義革命を目的とするコミュンテル、つまり、共産主義インターナショナル日本支部として非合法な状態で創立され、現在に至っている政治結社であります。

 そうして、日本共産党が創立されて10年後の1932年(昭和7年)コミンテルンで採択された日本の情勢と日本共産党の任務に関する方針書である、いわゆる32年テーゼに源を置く共産党の政策と方針を表した綱領では、日本の近現代史を「国を統治する全権限を天皇陛下が握る専制政治が敷かれ、国民から権利と自由を奪い、その体制のもと日本はアジアで唯一の帝国主義国家としてアジア諸国に対する侵略と戦争の道を進んでいた」として日本共産党はこの状況を打破し、民主主義革命を実現することを当面の任務とし、ついで社会主義革命に進むと言う方針のもとに活動してきたと説いています。 

 つまり日本共産党は皇統一系2683年の日本の国体である天皇制専制支配打倒を嘗ての綱領で謳っており、天皇陛下を中心とした日本の秩序に公然と敵対する政治結社であります。

 そのため、暴力革命に関係する一連の組織的な犯罪の行為もあり、今現在、日本共産党は破壊防止法により法務省の公安調査庁の監視対象団体となっています。

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