真っ暗闇の車窓を眺め

めずらしく家族から離脱して1人で電車に乗っている。
会社で定年退職の方がいたので激励会があった。(送別会はご辞退)
1人でいる自分も、夫といる自分も、こどもといる自分も、家族といる自分も、会社の人といる自分も、全部正真正銘自分だ。
でも、少しずつ違う。
繕っているわけではないと思う。
どれもばっかりだとうまくいかないことは、最近本当に感じる。
1人になれることは本当に少ない。
自分が選んで、自分で決断して、子供を産んだことは重々承知だ。
子供を愛しながら、1人車窓を眺め心の解放を感じる。
わたし。
ごぶさた。
わたし。
なんか、お酒も若干入ってるせいか泣こうと思えば泣けそうだ。

さ、かわいい天使の寝顔を見に帰ろう。

なにかをごまかしているのかな。

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