夢成らず、ただ泳ぎつづけるしかなくとも
諦めることはなにもなく。

海の際の明るむを繰り返し見遣る。
沈むもの昇るもの敷衍してまで

その価値に魅入られれば、
盲目に溺れてしまうだろう。

それよりも一片の木片を掴む
その手を忘れないでいるのがいい。
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