ふたつのカラダ
切り取られてゆく景色と、
現れては消えるひとの熱が
身体を奪っていった。
意識と切り離されたそれは、
どこかの駅に置き去りのまま。
だれかの拾うのをどこかの駅で待つも、
待てども待てども
電車は来ない。
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切り取られてゆく景色と、
現れては消えるひとの熱が
身体を奪っていった。
意識と切り離されたそれは、
どこかの駅に置き去りのまま。
だれかの拾うのをどこかの駅で待つも、
待てども待てども
電車は来ない。
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