苦くて甘い
ザラメが苦手なんです
砂糖甘い味も
ガリガリする食感も
甘いものが嫌いなわけではないんです。
大好きです
アルフォートは無限に食べられると40を過ぎても本気で思ってる
玉子焼きも砂糖入れる党所属です
スイーツを一週間取り上げられたら三途の川に飛び込むかもしれないほど
*
べっこう飴
おばあちゃんがやたらとくれたキラキラ黄金色に輝くキレイなアメ
一応口に入れる。無くなるまでずっと舌に吸い付くような甘さ…痺れすら感じる。…鈍い頭痛も。
サッサと消滅を図るしかないと噛んでみようにも何角柱?の頑固な硬さに歯が恐れをなし諦める。
おばあちゃんの手前我慢して食べていた事で余計に苦手意識が強まりました。甘いが苦い思い出。
*
アサリ
昔はアサリ採りも自由だったので、海まで1分の実家にはアサリ採りをした近所の人達からしょっちゅうおすそ分けを頂けて、時季のお味噌汁の具は大抵アサリでした。とても美味しいのですが、アサリの砂出しが間に合っていないこともよくあり、砂をかんだ時のザリ感、ジャリもありガリもあり。悲しくなります。頭の中を揺さぶられるような感覚。
「体に良いからせめて」と母に言われ、お汁をのむだけの、手に入りにくくなった今では考えられない贅沢三昧。
この二つのトラウマの特性を兼ね備えた代表作が
「ザラメ」なんです。
特に
「かかっているザラメ」は強敵です。
代表格
カステラ、メロンパン、おせんべい
三大散らす意味が分からない(個人の見解です)
カステラ メロンパン
すでに甘いモノになぜまだ足りぬとふりかけるのか
忍ばせているスタイルのものは「地雷」と呼んでおります
おせんべい
甘さを求めるな!しょっぱくあれ!
(個人の見解です)
もちろん、あれが無いと物足りないわよ~というザラメファンもお見えでしょう…が…スリルを味わいたいのかな…ガリ アンド ザリを噛む根性試しに取り憑かれておいでなのでしょうか…
※失礼を承知で発言しております
もし大事な場面でザラメせんべいをお茶請けに出されたら きんととさん どうするの?
それは…食べないわけにはいきません。
大人なので。
「ザラメせんべいはちょっと…」などとは絶対に言いません。
まず満面の笑みで、噛まなくて良いように袋の中で小さく割ります。口のなかでは気付かれないように舐めてザラメを溶かして食べればよいのです。工夫次第でなんとかなるものです。いざという時の準備は出来ております。
栄養的にも
人類に「ザラメ」だけが不可欠と言うのなら克服を考えますが、そんな話は聞いたことは無い。糖分はいくらでも代用が出来るし、そもそももう十分過ぎるほど蓄えてきたので一種類くらい手を離したくらいがちょうど良い。糖分で良かった。
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