geb考察その8
久々に書く。
「人生の勝算」/前田裕二を最近読んだのだが、中にポケモンの例えがあった。で相手の弱点に合わせて攻撃を変えるという話があって、思わずこれだ!と思った。火には水をかけ、水には雷、雷には火。なんかそんな話だった気がする。ポケモンしてないので詳しくは忘れた(笑)
そうなのだ。
効果を引き出すには2パターンある。こちらの技量を上げるのと、相手に合わせるのと2パターンある。そのどちらもが成果に繋がる。
「じゃ、成果に繋がればどっちでもいいんじゃね?」って話になりかねないんだが。それは確かに正しいと言えば正しい。技量を磨かずに相手に合わせようとしてもそもそもうまくはいかないだろう。かといって己の技量を磨いていった先で恐らく行き詰まるのは相手を見て相手に合わせることができていないためだ。
・強さの延長線上で(行き詰まって)見出すのは恐らくうまさの方向性だろう。なぜうまくいかないのか。何が足りないのか。そこにあるのは相手の弱点を見て見抜くことだし、見抜いて合わせることであるといえる。
一方、じゃあ相手の弱点を下調べして戦ったとして、それでも勝てないとすればそれはやり込みが足りない。やり込んでないから動作に慣れてなかったり、武器がそもそも弱かったりする。つまり強さが足りてない。もっといえば己が弱いのだ。
・ではこの二つはどのように組み合わさるのか。恐らく100%というものを50%50%ずつ……といえばすんなりに聞こえるが、恐らく強さとうまさが交互に織りなすことで100%を目指すのだ。強さで行き詰まるのはうまさであり、うまさで行き詰まるのは強さ。そうして強さとうまさとが互いに絡み合うことで100%を目指す。
ベストとはこのようにして築かれるのではないかとふと思ったって話。一応gebネタとして書いてるが具体例がパッと出てこない。
ま、いいか(笑)
・これを現実に活かしていくとすればつまりこうなる。得意なことはほっといてもやるからそう踏まえる。
苦手だしやりたくないことは時間割として割り当ててやり、時間を割いてやるわけだ。そして敢えて直面するように仕向けてやる。こうして広さを拡大するのがうまさだと。
とはいえ、広さが強さに、強みになるかどうかは未確定だし、そのうまさが従来の強みであり強さを削ぐ場合もあるわけだ。そういう可能性も踏まえると、下手に広げない場合の方がいいという場合もあるということは書いておきたい。広さがうまさとなり強さを補完するか、あるいは分散された強さがかえって強みを削ぐか。それを踏まえての時間を割くであるということをここでは指摘しておきたい。
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