【必見】Amazon(アマゾン)転売をやめたい人は「ファンビジネス」をやれ!
こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のケイと、リアルカイジ担当のコージです。
今日の内容は…
という悩みについて、答えていきたいと思います。
結論から言うと、Amazonであろうと、メルカリであろうと「転売」は早くやめるべき。
転売を続けるくらいなら、ファンを作ってリピート購入される仕組みを早く作った方がいいです。
その理由と、解決策について詳しく解説していきます。
Amazon(アマゾン)転売をやる人が多い理由とは?
まず、転売をやっている人にとって、Amazonは非常に重要な販路です。
なぜなら、AmazonにはFBAというシステムがあるからですね。
FBAとは、Amazonの専用の倉庫に商品を納品すると、
あとは、これらを全てAmazonがやってくれるというサービスです。
そのため、大量の商品を倉庫に納品しても、あとは全てAmazonが代行してくれます。
個人の限られた時間と労力の中で、このようなサービスは非常に貴重です。
それに、Amazonの集客力は半端ないので、需要が高い商品であれば、ポコポコと商品が売れていきます。
これが、Amazonが神と呼ばれる所以(ゆえん)です。
しかし、このnoteでは以前から、転売をさっさとヤメるべきという記事を何度も書いています。
それでは、ここからはAmazon転売をヤメるべき理由を3つ解説します。
Amazon転売ヤメるべき理由1)働き続けないといけない
Amazon転売をヤメるべき1つ目の理由が、働き続けないといけないことです。
転売とは、商品の価格差で利益を得るわけですが、1個あたりの利益は少額です。
1個あたりの利益は、数百円〜せいぜい数千円ほど。
そのため、月に数十万円も稼ごうと思うのであれば、大量の商品を仕入れなければならないのです。
仮に、1ヶ月で大きな金額を稼いでも、その翌月も収入が保証されているわけではありません。
つまり、
ということになります。
その結果、ずっと働き続けないといけない(肉体労働)ということですね。
実際、私も過去に福岡市内の店舗を回って仕入れを行う、俗にいう「店舗せどり」をやったことがあります。
その時は、
この1〜3を繰り返し行いました。
しかし、
これらの理由から3ヶ月でギブアップしてしまいました。
私は3ヶ月しか経験していませんが、ほとんどの人は転売するより、バイトする方が稼げる可能性が圧倒的に高いと思います。
Amazon転売ヤメるべき理由2)利益率が低い
Amazon転売をヤメるべき2つ目の理由が、利益率が低いこと。
Amazon転売の多くが、日本国内の小売店やネットで仕入れる商品が中心になります。
仕入先の例としては、
たとえば、私が最高月収で8万円を稼いだ時は、利益率が15%ほどでした。
Amazon転売の利益率をGoogleで検索してみると、20%くらいと発信している人が多いです。
しかし、ガソリン代や人件費、税金など、さまざまな経費を考慮すると、この20%という数字を確保するのは難しいと思います。
なぜなら、小売店もAmazonの販売価格くらい把握しているからです。
大手小売店となると尚更。
もし、アナタが一度でも、Amazonせどり、転売をやったことがあるのであれば、理解できるのではないでしょうか?
商品というのは、メーカーから、卸売業者に行き、そこから小売店というルートを通って、消費者の元に届きます。
その間に、商品価格は上乗せされていき、消費者の手元に来る時が最も高くなりますよね?
転売は、小売店に並んでいる最も高い価格で仕入れをするわけですから、必然と利益率は低くなります。
つまり、このような仕入れをしている転売で、トータルの利益率が30%以上というのは、ほぼありえません。
となると、手元に数十万円という、まとまった利益を得るには、数百万円の売上を出す必要があるということです。
たとえば、利益率が15%の場合。
利益を出すには売上も上げないといけないため、資金がある人の方が圧倒的に有利ということが分かります。
そして、この数字が、いかに難しいか?
もしアナタが、Amazon転売をやったことがあるのであれば、分かるのではないでしょうか?
Amazon転売ヤメるべき理由3)Amazonに全ての権限を握られている
Amazon転売をヤメるべき3つ目の理由が、Amazonに全ての権限を握られていることです。
AmazonにはFBAと圧倒的な集客力があるため、転売をしている人には必須の販路と言っても過言ではありません。
そのため「Amazon依存」の人が大勢います。
このことは、もちろんAmazonも熟知しているため、Amazonに都合が良いようにルールが作られていきます。
つまり「Amazonの言うことは絶対」という状態が作られているのです。
たとえば、
これらは、ごく一部で、Amazonのルールはコロコロ変わります。
もちろん、これはAmazonだけでなく、人が集まっているプラットフォーム全てに該当することです。
しかし、現状Amazon以上に集客力があり、FBAのように代行してくれるサービスはありません。
つまり、転売で生活している人にとっては、Amazonは生きていく上で必須と言えるほどの存在なのです。
この状態の人は、重度の「Amazon依存」と言えます。
ある意味、アルコール、タバコ、ギャンブルなどと同じのため、抜けるのは非常に難しいでしょう。
ただ、このことを自覚しないと、いつまで経ってもAmazonの「奴隷」として生きていくしかありません。
転売は長く続けることができない
このように、転売で利益を上げるためには、Amazonは絶対的な存在です。
Amazonの機嫌を損ねてしまった人は、最悪…退場させられてしまいます。
しかし、それ以前に、ほとんどの人は転売を長く続けることは出来ません。
それでは、ここから転売が続かない理由を3つ解説していきます。
転売が続かない理由1)転売のイメージが悪すぎる
転売が続かない1つ目の理由が、転売のイメージが悪すぎることです。
ここで質問ですが、もしアナタがAmazon転売をしている場合、
おそらく、難しいのではないでしょうか?
なぜなら、転売に対する世間のイメージが悪すぎるからです。
たとえば、半年ほど前にポケモンカードの転売ヤー同士の乱闘がSNSなどで話題になりました。
どうやら、お店の開店前の列に割り込んだという、いざこざから乱闘に発展したようです。
その中には、ポケモンカードを買いに来ている子供もいました。
しかし、それ以上の大勢の大人が開店前に並び、乱闘にまで発展しているのです。
正直、やっていることヤバいと思いませんか?
しかし、Amazon転売も、これと同じです。
と思われるかもしれませんが、世間のイメージは一緒ということです。
そのため、多くの人は「理性」があるので、転売のイメージの悪さに耐えられずヤメていきます。
転売が続かない理由2)法規制の対象になりやすい
転売が続かない2つ目の理由が、法規制の対象になりやすいことです。
たとえば、法規制の対象になった転売の例で有名なのは、
この2つです。
マスク転売は、コロナが流行りだした頃に店頭から消えて、ネット上で高値で販売されてましたよね。
そのため、多くの人がマスクを買うことが出来ず、国が動きました。
そして、メルカリやAmazonなどのプラットフォームに対して、マスク転売を取り締まるよう注意喚起しています。
日本で商売をしている以上、国の言うことは絶対です。
その結果、マスクが店頭でも買えるようになり、マスク転売は収束しました。
そして、チケット転売も同じように「不正転売禁止法」が2019年に施行され禁止となりました。
以前は、チケット転売の専用アプリもありましたが、今は見事に無くなっています。
以前は、私が大好きなミスチルのライブチケットは転売ヤーに買われて、なかなか購入することは出来ませんでした。
仕方なく、転売ヤーからドーム公演のチケットを購入したこともありますが、今はそんな事もなくなりつつあります。
このように、今後も転売に対しては法規制の対象になっていくでしょう。
そうなると、転売に依存している人は、一気に苦しくなるはずです。
転売が続かない理由3)長期的に稼ぎ続ける難易度が高すぎる
転売が続かない3つ目の理由が、長期的に稼ぎ続ける難易度が高すぎることです。
先述したように、
このような障害がある中で、転売で長期的に稼ぎ続けるのは難易度が高すぎます。
もし、これで何年も利益を出し続けることができれば、もっと楽な方法で大きな金額を稼ぐことが可能です。
例えば、転売の高額のスクールやコンサルを販売するのもそうです。
転売で稼ぎ続けるのが難しいから、転売を教える側にシフトするしかないんですね。
こっちの方が、圧倒的に稼ぐのは楽だからです。
転売を教えている人の中には、現役で転売をやっていない人も大勢いるでしょう。
しかし、転売をやったことがない人からすると、それが分かりません。
だから、高額のスクールやコンサルに申し込みと、
と錯覚してしまうんですね。
これは、私自身が過去に1500万円以上もコンサルにつぎ込んできたので、よく分かります。
もし、今後アナタが転売を続けていった場合、稼げない壁に必ず遭遇します。
その時に、
と思う日が来るかもしれませんが、それはヤメましょう。
被害者を増やすだけです。
個人が長期的に稼ぎ続けるには「ファンビジネス」一択
転売が稼ぎ続けるのが難しいのは分かった。
それは、ファンビジネス一択です。
ファンビジネスとは、自分自身のファンになってもらって、ファンの人達が求めている商品やサービスを提供すること。
たとえば、アーティストのファンは、
このような商品やサービスを購入しています。
以前は、個人でこのようなビジネスをやることは難しかったのですが、今はネットがあるため、ハードルは一気に低くなりました。
その代表例が、YouTuber、インフルエンサーです。
彼らは、広告収入以外にも、独自の商品やサービスをファンに提供して収入を得ています。
たとえば、下記で紹介している「低身長がコンプレックスの男性向けのファッション」というコンセプトでYouTubeで発信している人がいます。
この方は、ご自身がモデルとなり、ネットショップで服を販売されています。
これが、ファンになってもらって商品を買ってもらう個人のファンビジネスです。
それでは、ここから「ファンビジネスの利点」を4つ解説していきます。
ファンビジネスの利点1)価格競争に巻き込まれない
ファンビジネスの1つ目の利点が、価格競争に巻き込まれないこと。
転売をやっている以上、価格競争は避けられない問題です。
なぜなら、多くの人が認知している商品をメインで取り扱うわけですから、価格を下げるしか差別化することがないからです。
つまり、転売をやっている人は、
このように、他人のブランドを借りまくっているということになります。
これは、分かりやすくいうと「その人自体に価値がない」ため、他人のブランドを借りないと勝負できないということです。
だから、お客さんは価格を見て、
比較検討して、買うかどうか判断することになります。
一方、ファンビジネスの場合「アナタから買いたい」という全く異なる買い方をされます。
そのため「自分の言い値」で販売しても、納得したら買ってくれるのです。
そして、ファンになると比較もしないので、購入率が転売に比べて圧倒的に高くなります。
だから、価格競争とは、ほぼ無縁になるんですね。
そのため、
ということになります。
ファンビジネスの利点2)リピート購入されやすい
ファンビジネスの2つ目の利点が、リピート購入されやすいことです。
まず、商売を安定させるには、リピーターの存在が必須です。
なぜなら、新規客を集めるより、圧倒的にコストがかからないからですね。
だから、常連客がいる居酒屋などは、たとえ小さくても潰れません。
逆に、新規客を集め続ける商売は、遅かれ早かれ破綻します。
それは、常にコストが発生し続けるので、自転車操業になるからです。
転売は、コチラ側に該当します。
だから、ビジネスを安定させたいのなら、リピート購入される仕組みを作ることが必須ということです。
ファンビジネスの利点3)楽しく取り組めるから継続しやすい
ファンビジネスの3つ目の利点が、楽しく取り組めるから継続しやすいことです。
まず、楽しく取り組めることは、ビジネスを継続していく上で最も重要なことです。
なぜなら、継続ができないと、何事も結果なんて出ないからですね。
しかし、嫌々取り組んでいると「モチベーション」という問題が必ず発生します。
私が転売に取り組んでいた頃は、このモチベーションとの戦いでした。
楽しいことといえば、利益が上がること。
しかし、それも数々の嫌なことによって、すぐにかき消されていました。
一方、時間も忘れて取り組めることは、モチベーションなんてものは存在しません。
だから、
と、このnoteで何度もお伝えしているのは、そのためです。
過去に私はパチンコに熱中していた時期がありますが、朝から打ちに行って気付いたら夜になっていた事なんてザラでした。
これは、楽しいから熱中している状態だからです。
熱中しているから、モチベーションが続かないとか、一度も考えたことがありません。
この状態で、ビジネスに取り組むことができば勝手に成果は出ます。
人を巻き込むことで「楽しさ」は出てくる
と思うかもしれません。
だから、人を巻き込むのです。
その巻き込むという人が、ファンになります。
人は、1人でやるより「同じ価値観の人」と一緒に取り組んだ方が、楽しく取り組めるようになっています。
そして、人は、
このような「欲」を持っています。
実際アナタにも、この欲があるから、このnoteを読んでいただいてるのではないでしょうか?
こういう人達と、一緒に同じ道を進んでいくために、アナタが率先して誘導してあげるのです。
そうすると、アナタのファンになってくれるんですね。
その結果、楽しく取り組めますし、モチベーションなんてものは、どこかに消えています。
ファンビジネスの利点4)自由な時間が増える
ファンビジネスの4つ目の利点が、自由な時間が増えるです。
まず、お金が稼げたとしても、自由な時間が全くないと幸せを感じることは出来ません。
これは、私自身が転売で経験して強く実感したことです。
転売も、外注化すれば、そこそこの自由な時間を作り出すことは可能です。
しかし「長期的な自由」は作り出せないということを私は確信したので、転売をヤメました。
長期的な自由とは、一時的に外注化で自由な時間を作り出せたとしても、数十年単位で継続するのは難しいということです。
この長期的な自由を作り出すために、お金が必要になります。
しかし、転売は利益率が低くく、税金も支払うと手元にお金が残りません。
それに転売は、
などなど、外注化できる作業は多いとはいえ、やることは多いです。
そのため、突然外注さんがヤメたりしたら、一時的に自分がやらないといけません。
最初の「無収入」を乗り越えれる人だけが自由な時間が手に入る
一方、ファンビジネスは転売に比べて、大幅にやることは少なくります。
(※とは言っても、最初は転売より大変です…)
大きく、この3つです。
自分のメディアを構築してファンができるまでは、収入が入って来ず、時間がかかるというデメリットは存在します。
ただ、そこを乗り越えた先のメリットが、計り知れないくらいあるのです。
多くの人は、目先の利益に意識が向くため、最初に収入(お金)が入ってこないということが耐えれません。
だから、それを乗り越えられる少数の人だけが、少ない労力で大きな金額を稼ぎ、自由な時間が手に入るんですね。
おそらく、アナタも、この状態を目指しているのではないでしょうか?
まとめ
今回はAmazon転売が続かない理由と、ファンビジネスの利点について解説しました。
私達は、長期的なビジネスを構築できないと意味がないと思っています。
長期的というのは「いくら稼げるか?」という金銭面だけでなく、
これら全て影響してくるものです。
そのため、どれか1つでも欠けてしまうと長期的に継続するのは難しくなるものなんですね。
そういう点から、転売というのは長期的にやるのは難しいと言わざるを得ません。
もし、今アナタが転売をやっている、これから転売をやろうと思っているのであれば、すぐにファンビジネスに切り替えて取り組んでほしいと思います。
ファンビジネスについて分からないことなどあれば、お気軽にLINEからでもお問い合わせください。
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