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ローカルの面白さ。

コロナの時代になってもそれまでも、僕が好きなのは昔から今までにつながっているような場所なんだけど、そういうところはあまり人がたくさんいない。「今こそ、近場の旅を」っていうけど、僕の興味はずっとそこにあったよ。近場って拘っているわけではくて、観光地じゃなくてもそこにしかない地域は全部面白いなと思うんだ。先日、栃木の栃木市に行ったけど、街中が博物館見たいだった。ここは「小江戸」でも「小京都」でもあって十分な観光地ではあるんだけど、平日ということもあるだろうけど、写真の通り、あまり人がいなかったよ。いいバランス。
僕の言っている「歴史とつながっている」の歴史とは、何も江戸時代やそれ以前のことではなくて、昭和、戦後の高度経済成長までのことをいうことが多いかな。そこまではある意味、江戸時代からの歴史がつながってたとも言えるよ。街が壊される前。いわゆる「ザ・観光地」だと、人がたくさんいて、お客さんも多く、昔からのお店は全部なくなって新しい施設で食べ歩きの店やタピオカとかのお店が入って、そういうお店はそういうお店で歴史の延長であることには変わらないけど、保存された場所とそれ以外の場所との差が激しくて、歴史とのつながりがあまり見えないよ。それも歴史だと捉えれば面白いんだけどね。もちろん、「ザ・観光地」もすごいところはすごいし、街の構成もすごく興味深い。でも、そういう所以外にも国内に面白いところはいくらでもある。7万カ所以上もあるよ!
結局、ローカルの面白さと、そこを盛り上げたい気持ちと、観光化されて歴史とのつながりが失われることってある意味つながっているし、矛盾もしているんだけど、うまくやればバランスよくできると思う。これからはそこが問われる時代だね。栃木ではそんなことを感じました。僕はいろんな街が好きで、そこに興味を持ち出すと、ずっとそこにいたくなっちゃうんだけど、色んな街にも行きたいから、吉祥寺にいて旅人としてその街を知ったり、魅力を伝えるほうが自分にはあっている気もするよ。
夏用のニットキャップないな。探そうかな。誰かが昔、僕がニットキャップになると冬だなと思うって言ってたけど、間違ってないね。
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