第二回 DRUGPAPAメンバーが選ぶ・最近聞いたアルバム9選
こんにちは。僕たち私たちDRUGPAPAです。なんと、メンバーにマッチャポテトサラダが加入し，ますます磨きがかかってます。ええやんええやん
更にメンバーのシロメさんが、10月にソロアルバムを出すとのこと！盛ってんなぁ！そんな皆さんに、最近聴いた名盤9選を教えてもらいたいと思います、では、どうぞ！
selected:シロメ
まずは、第一弾では不在だったシロメさんによる、私を作った9枚を選定していただきました！↓
1.Breakout the internet dream's library/金聖
音楽は聴くもの、と半ば割り切っていたところこのアルバムに僕の歌唱した「Perfect days」金聖君のアレンジによりいきなり収録され、サブスクに放たれ、typhoon recordsに、DRUGPAPAに入るきっかけになってしまった、忘れられないアルバム。普通に全曲最高名曲、なぜ売れなかったんだ、世界はおかしい、そんな気持ち(呪い？)を胸に今もみんな頑張ってます。こんな感じでいいですか？笑
2.Hey guys,we have a gift for you!/ヤオヤバスターズ
金聖君みたいな天才がもう1人いる、そんな噂と共にメンバーの原君から送られてきたURLにアクセスしたところ、1発で痺れました。なんやこいつ。マッチャポテトサラダ。耳が良い、センスが良い、声が良い、話せば面白い。好きだ。大好きだ。この野郎。いろいろありがとう。いつもかっこいいぞ！
3.持続可能サンダーボルト/砂利地蔵
typhoon records がやや停滞気味だった当時、突如ノイズに目覚めた彼。私の全てを握る男、砂利地蔵。カバーさせてくれてありがとう。楽曲提供もアレンジもMV編集もいつもありがとう。なんだかんだで絶対的天才。大謝謝。あんま無理すんなし笑
4.kimochieeeeeee!!!!!!/DRUGPAPA
僕が一番歌っているDRUGPAPAのアルバム、急いで歌ったんですけどできれば全部ちゃんと録り直したい泣
架空旅行23時は今でも良い意味で心がザワザワします。そして謎の大量の曲数、サブスクに放てない、かなしえ。
5.深海/Mr.Children
金聖君がよく口にする、シームレスをメジャーなバンドが売れてるアルバムでやったのはこれが一番早かった、とかなんかは知らないけど、とにかくかっこいいと思う。歌物のロック、なのにポップ、でもどこか死の匂い、愛とか言ってる。時代を感じるけど、音楽を好きなら忘れてはいけないものがある、たまにそんな気がするアルバムです。ちなみにこのアルバムの、花という曲でギターを初めて練習しました。
6.Double Fantasy/John Lennon
なんか深いですよね。ちゃんとしてる。ソロになってからのが好き。特にこのアルバムはいろんな雑念とか噂とかで聴くのが辛くなるのを通り越して伝わる感じ。なんで死んだんだよ。
7.Love Songs/Carpenters
ベストでごめんね。だって、うちのメンバー誰も書かないでしょ？カーペンターズとか、ジョンレノンとかさ。書いたら負けみたいに思われてるやん。腹立つわ。良いやん。泣きながら歌わせてよ。色褪せないカレンの声で時々心震えさせてよ。いや、ほんとに。
8.17歳の地図/尾崎豊
いや、これもええやん。普通に。アレンジとかはね、時代ですよ。なんでしょうね、ベタだと思われるでしょうし、音楽好きの人からしたらもっと無名なところをエグらなきゃな雰囲気、わかってるよ。でも誰かは書かないとダメだと思うのよ、尾崎豊。ガチでかけがえないよ。
9.BADモード/宇多田ヒカル
はい！ベタですみません！！レッチリとかもあるて！ええやんええやん！！てか9枚とか無理て！以上！！
最近聴いたアルバム selected:金聖
総評:最近はSpotifyやサンクラ，あとはバンキャンにあるシングルリリースみたいなのをよく聴いてたから，アルバム単位ではあんまりdigってなかったです。ちなみに今めちゃくちゃhyperpop、amenbreakにはまってます。全体的に暗くて青めのジャケが多いですね。そういう時期なんでしょうか。コロナ禍の終焉の兆しを予兆しているようですね。
1.泳ぐ真似/kabanagu
言わずもがな，kabanaguの最初にして最高の名盤。最近telematic visionがマルチネレコードでリリースしたらしく、ついでに漁っていたら、すごいアルバムに出会った。首尾首頭まで揺るぎない緊張感の中、炸裂される感情。とにかくトラックの完成度が凄い。
2.fishmonger/underscores
アメリカはニューヨーク州の、100gecsから始まったハイパーホップシーンの頭角を担うunderscoresのファーストアルバム。bandcamp出身であるのに対し、鋭いほどに洗練された楽曲！ユースカルチャーの全てをここに詰め込んだような、良いとこ取りのようなアルバム！必聴！
3.internet brainrottdstr/tdstr
hyperpopに、更にアニメアイコン的モチーフを加えた"dariacore"と名乗るジャンル。その存在は眉唾物だ。そんな中、Never Gonna Give You Upが流れんばかりの輝きを放つこのアルバム。色々ととてつもないアレンジである。音量などミックスはお構いなし，これが'20年代のモダンミュージックなのだ。
4.Zähler, Figur, Puls 0-2/Heinrich Schwarzer
Bandcampのファンアカウントの購入履歴を見てdigる行為を長年続けており、その全てはジャケの良し悪しによって決まる。この作品はそれに当てはまり、第一印象としてはまさに見る音楽そのものだった！ここまで無機質かつオウテカをポップにしました的なサウンドは聴いたことがない｡
5.panic！at the disco/Death of a Bachelor
YouTubeのおすすめ欄などで、たまに出てくるpanic at the disco.その珍妙な顔に限界が来たのか、興味本位で押したところ、ソウルフルな歌声やバラエティーに富んだ楽曲群、一瞬でハマった。そしてこれは本当に名曲しか詰まってないような、普通に格好いいアルバム。
6.愚かで大げさな音楽。(第1巻)。/超特製ハム.
最近vaporwaveを聴きすぎて飽きたのか、もしくはみんな誰も聴いてないから飽きたのか，そんな感情を吹き飛ばしてくれたのがこのアルバム。もはやvaporwaveを超えてミュージックコンクレート。vektroidの"sick&panic"があるなら、次に聴くであろう作品はこれだ。
(余談だが、dariacoreを一ジャンルとして広めたleroyは、先述したsick&panic等の音響系にも深く興味を持っており、やはり全ては繋がっているのだ。)
7.v.a./???
サンクラで、スピーカーで，聴いたらブチ上がる！！！！！！！！！！！！！hirihiriの曲がサイコー
8.t-mix/tohji
なんか急な売れ線になってて最高になってる！6月にメッセでライブ行った時のの感動が蘇ってきたぜ！ありがとな、tohji!
9.禁聖闘士星矢 live ,surplus teenage characters" full show/禁聖闘士星矢
ええやんええやんと口に出しながら聴いてね！
それではおまちかね、シロメさんの、最近聴いたアルバム9選です！
最近聴いたアルバムbyシロメ
最近聴いてる9枚
1.Utopia/bjork
高いチケットが当たってしまったので、予習予習。生ビョーク様、怖いです笑
2.サニーデイサービスBEST1995-2018/サニーデイサービス
typhoon recordsメンバーの曽我部恵一崇拝は異常。毎日のように打ち合わせやイメージのすり合わせをするうちに聴き、ハマる。セツナとか、魔法とか、ええやんええやん。
3.雨に擊たえば...!disc2/七尾旅人
このアルバムもtyphoon recordsメンバーと話してて、モノマネをするためだけに聴き始めたけど、普通に良かった。クセになる。
4.Moonlight Beerhall/宇田川別館バンド
最近お気に入りのお洒落で美味しいスリランカカレー屋さんでShazamしたファンク、渋谷系？サウンドがセクシーで羨ましい。こんな感じになりたい。なれない。やってみたい。はぁ。
5.town without sky/Telematic Visions
ツイッターで最近ご自身で宣伝されておられたので試しに聴いてみたらあらまあほんとによくできてる。踊りたくなります。
6.Mrk/Dairy Noise Workshop
いわずもがなオトクフトの新名義。タイトかつダーク、大人過ぎるクオリティ。狭めのクラブでカッコつけて首振りたい。
7.Nowhere(Expanded)/RIDE
最強ラタハヤ先生のオススメがキッカケで聴きました。スピッツ、絶対これ聴いてる。ギターサウンド素晴らしい。やっぱりロックって良いですね。
8.Modern Society/Blooming Lotus 99
ほんとかっこいい。某メンバーが所属していたらしい。クオリティもすごいけど、世界観が良い。音へのこだわりが素晴らしい。こういうのやりたいって言いたくなるやつ。
9.Shirome/シロメ
まだリリース前ですが、僕、全曲聴いています。MV編集、楽曲提供、演奏、MIXのほぼ全てを手掛けるKyabe Tatsurouさんとの濃厚な打ち合わせのもと制作された。「日本語の全方位系歌物のアルバムを丁寧に計画的にプロモーション、発表してみよう」という野望をコンセプトに僕がソロ名義で全てのボーカルを担当するに至る。作詞作曲をシロメ自身が担当した曲、原祥太メンバー書き下ろしの楽曲、砂利地蔵のカバー、我らが金聖のヒップホップ系トラック、DRUGPAPAのセルフカバー、そしてマッチャポテトサラダ様の手も借りた、今できる渾身のフルスイングアルバム。最初で最後になりそうな予感しかない。これ以上のを僕は今後作れるのか。多分作れない。だからみんな聴いてください。お願いします。土下座します。
それでは原君が最近聴いたアルバム9選です！どうぞ！
フレネシ ｢ゲンダイ｣
Eryyy ｢YO WAKARANGA｣
Lone ｢Galaxy Garden｣
大滝詠一 ｢大滝詠一｣
サディスティックミカバンド ｢黒船｣
Sweet trip ｢Velocity : Design : Comfort｣
Ben Watt ｢North Marine Drive｣
サニーデイサービス ｢the city｣
サニーデイサービス｢LOVE ALBUM｣
最後は一ヶ月前に加入したばかりの新鋭ミュージシャン・マッチャポテトサラダによる、私を作ったアルバム9枚です！
総評：すいません。増えました。あとゆらゆら帝国入れるの忘れてた。
はっぴいえんど - 風街ろまん (1971)
誰にももう触れられない過去の日本の都市、
のはずが乗り過ごした駅の街がこう見えるときもある。
電気グルーヴ - VOXXX (2000)
生きているうちに四回訪れるめちゃくちゃ良いオナニー。
Cornelius - FANTASMA (1997)
全部。
Flippers Guiter - ヘッド博士の世界塔 (1991)
人生。
□□□ - everyday is a symphony (2009)
一日。
SUGAR BABE - SONGS (1975)
スローモーションの儚いメリーゴーランド
どの季節にもあり得そうで、ワイの人生にはあり得ない瞬き
Prince - Purple Rain (1984)
特にB面に溢れるこの時間の刻み方よ、なんなんや
NUMBER GIRL - NUM-HEAVYMETALLIC (2002)
曲単位ライブ単位だとZAZEN派なんですけど、アルバムとしてはもうこれは凄十。
いろんな物事が進んでいってる気がするけど、自分は駅の真ん中で突っ立っているだけみたいな疾走感と虚無感
Sry & The family stone - There is Riot Goin On (1971)
一人部屋で篭って作り上げられたというDTMとか宅録とかを七十年台にやっていたという評価とか、
ローファイにもつながる感覚とか、そこも魅力ではあるがやはりこのファンクネスが心地良過ぎる。
相対性理論 - ハイファイ新書 (2009)
二千年台インターネットの柔らかで誰にも触れられない感覚を暖房で包んだアルバム。
銀杏BOYZ - 光のなかに立っていてね (2014)
過剰なほどのポップに過剰なノイズ、という意味でハイパーポップを予知したアルバムとも言える。
パンクのその先、青春のその先に青春パンクバンドが見つけたのはこの圧倒的な光だったとか何とか。
Miles Davis - On the Corner (1972)
受験のお供
Phill woods - Alive and well in Paris(1968)
一曲目「若かりし頃」のイントロの最後のベッベッベー、からのバーラバーンバーンバーンべレベレベ。
Pizzicato Five - Bossa Nova 2001 (1993)
輝きと憂鬱の儚いメリーゴーランド
どの季節にもあり得そうで、ワイの人生の幾つかにあり得るかもしれない瞬き
TOWA TEI - CUTE (2015)
あの男の子もあの女の子もみんな、テイトーワが好き
金聖:ありがとうございました！皆さんそれぞれ色が出ていて，本当に気持ちええ縁した！それぞれメンバーとDRUGPAPAの宣伝をしますぎちえあえ
シロメ、原:10月7日に原祥太プロデュースによるソロアルバムが発売予定！乞うご期待！
マッチャ:アルバム"アニメーショントリッピング"初バィで乞うご期待ええやんええやん！
がちてあえええええええええ！さそれではおやすみなさ
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