5月23日 旧暦卯月二十三日 下弦の月
5月23日 旧暦卯月二十三日
うお座 下弦の月の
月読みスタートです
今回は月相
月のリズムでいきる愛結の
もとになった「月」について
お話を進めたいと思います 。
まずは今の時期の「下弦」
この名前は半月の形が
ちょうど弓を張った糸に
似ていることからつけられました 。
別名「弓張り月(ゆみはりづき)」
あるいは「弓月」とも呼ばれています 。
下弦の月は
真夜中に東の空に昇り
明け方頃に南に位置し
そして昼頃に
西の空から沈んでいきます 。
ラストクォーターとも言い
月満ち欠けを
4つに分けたうちの
最終段階です 。
次の新月に向けて
最後のパートになるので
「意識の危機」ともいわれ
揺れながらも自問自答していくタイミング
新月から進めてきた
物事の進捗状況を確かめ
見直し、必要のないものは
手放していき
振り返りをすると良い時期
とも言われています 。
次の始まりのための
準備が進むタイミングなので
収穫をすることもよいともいわれてます 。
旧暦では
「月の満ち欠け」のサイクルが
「ひと月」とされていました 。
現在 私たちが使っている暦は
明治5年(1872年)に採用された
「太陽暦(グレゴリオ暦)」と
いうものです 。
この太陽暦を「新暦」と呼び
それ以前に使用されていた暦を
「旧暦」と呼んでいます 。
新暦が
「太陽のまわりを地球が回る周期」を
基準にしているのに対して
旧暦は
「月の満ち欠け」で1カ月を数えています 。
「新月」を月の始まりとして
1日(月が立つ日⇒朔日・ついたち)と考え
次の新月が来ると
次の月の始まりとしています 。
現在では 月の満ち欠けは
カレンダーと関係がありませんが
旧暦を用いた時代には
月とカレンダーはしっかりと連動していたのです 。
月のサイクルとリズムから知る
4つの周期の意味
十五夜のお月見では
稲の豊作を願ったとされていますが
古来 人々は月を見上げては
さまざまな豊かなメッセージを
受け取ってきました 。
「新月」「上弦の月」「満月」「下弦の月」
といった月の4つサイクルで
それぞれの時期に
先人たちが捉えた時間のイメージから
私たちの生活につながる
素晴らしいメッセージがたくさんあるので
今回は少しだけ紐解いて
ご紹介してみましょう・・・
◇新月◇
「新月」は 月の光が
「失われた直後に生まれる」という
不思議なタイミングでもあり
私たちは新月を通して
約1カ月という時間が
終わっては生まれることを
目で観て感じとることができます 。
なにかがまた新しく生まれ
ここから育っていく新月は
「希望」や「願い」をイメージさせる
「はじまりの時間」と
先人たちは捉えていました 。
◇上弦の月期◇
月を見上げた時に
左側が欠けているのが「上弦の月」
まだ明るいうちに空に昇り
暗くなってくると
空の高いところに姿を現すため
ふと目にすることが多い月です 。
新月から満月に向かって
膨らんでいくイメージから
先人たちはこの月の時間を
「成長の時間」と考えました 。
そして
「一年草などの植物を植える」
「穀物の種を蒔く」「芝生を植える」
「羊の毛を刈る(新しい毛が早く育つように)」
などのことを行なったそうです 。
これらは この時期に着手したことは
スピーディーにぐんぐん育って行くと
信じられていたようですね 。
満ちていく月の時間は
「ものごとにチャレンジする」のに適し
「成長・発展」がこの時期のキーワ—ド です 。
◇満月◇
夕方に姿を現し 真夜中に
空のいちばん高いところまで昇る「満月」。
新月から
2週間ほど経った頃に満月になり
毎月一度は巡ってくるのですが
毎回特別なものを
発見した気分にさせてくれるような・・
まさにそのイメージ通り
満月は
物事が「満ちきる」時間 と
考えられてきました 。
この時期には
「ワイン用の葡萄を収穫する」
「ハーブを摘む」「肥料を与える」
「動物をつがわせる」などに適している
という言い伝えがあります 。
少しずつ 積み重ねてきたことが
具体的な形となって
現れるタイミング と捉えられ
「結果が出たり、待っていたものがやってくる」
満月の時です 。
◎下弦の月
「下弦の月」は 右側が欠けている
欠けていく月のこと 。
満ちたものが欠けていく というと
すこし寂しげですが・・・
この時期は
「次のはじまりのための準備」が
進むタイミング 。
「下弦の月」の時は
新しいことを始めるよりも
「物事を整理する、収穫をする」ことに
向いている時期です。
「薮や木を刈り込む」
「野菜を瓶詰めにする、ジャムやゼリーをつくる」
「材木で建物を建てる」
「動物の去勢や角とりをする(出血がすくなくてすむため)」
といったことは
この時期が良いとされてきました 。
東の空がうっすらと朝焼けに染まる頃
ほっそりした月が浮かび上がる光景は
もうすぐ新しい時が始まることを
予感させ、期待に胸を膨らませてくれます 。
未来に向け 時間をかけて
成し遂げたいことを決意するならば
この月に願いをかけるのが
ふさわしいのかもしれないと
想う先人たちの気持ちが
よくわかります・・・
そして やがて
ひとつの時が消えていき
新しい時がまた始まります 。
月はそんなふうに
毎月 生まれ変わっていくのです 。
満ち欠けを繰り返す月は
「生まれ、育ち、満ち、また
次の新しい時間に備える」 という
全ての生命力を象徴しているように想います 。
月を見上げて
今 という時の流れが
どこにあるのかを知って
その「流れる方向」に乗っていけば
順調に進めるはずだと考えた
先人たちの智恵が
現代の私たち日々の生活に
気づきやひらめきを
与えてくれているのかもしれません 。
≪ 参考文献 ≫
石井ゆかり氏著 『星をさがす』WAVE出版 2012
私は
そんなロマンチックな顔を持つ
「月」を眺めるのがとても好きなんです 。
5月1日の牡牛座新月 日食から
自分では気づいていなかった
深い部分での本当の望み
望む未来が浮上して来る といった
自己変容をするイミングを
促し後押しをしてくれる
応援のエネルギー と
手ばなし・・と
ゆるし ( 許し・赦し・緩む ) の
皆既月食満月のエネルギーが
引き続き降り注がれ・・・
自分の内側からの
影響があるようなので
頭で考えすぎて
わやくちゃしている人は
この6日間は
特に頭を使わない時間
ボーっとする時間を
作ってみることをおすすめです
すでに 変容の半年間の
何かしらの負荷が
カラダにも心にも
見えないところであると想います 。。
年末に1年を振り返った時
何かしらの変化があったことを
観ることでしょう・・・・
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◇ キイワード ◇
母性力 生命を育む 生命を大切にする
存在 ルーツ 誕生
宇宙・地球のエネルギーの源
自分軸を意識する 天秤を釣り合わせる
調律 絞り込む 協力者
無欠性 意図 刻印
没頭する集中力 実感する 仕上げる
不要なものをそぎ落とす
囚われからの解放 天に委ねる
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◇ 下弦の月期おすすめの過ごし方 ◇
キレイな水というテーマがあります 。
キレイな水との関わりでエネルギーを上げるので
この期間は
新鮮な 美味しい水
を積極的に採りいれてください
そして さらに
不要なものを手放すために・・・
やらないことリストを作る デトックス
ヘアーカット 断捨離 掃除
人間関係の整理
( 不要なアプリ、SNS、☏ナンバーの整理と削除 )
終わりにしたい決断をする
( 別れやすいエネルギー )
雑用の整理
( 時間を作ってやるorやらないの決断 )
仕事の整理
( やる仕事、やらなくてよい仕事の見極め )
魂の目醒め・・・・
分離から統合の時代に
なってきていているということです 。
そこには
先祖の果たせなかった想いや
祖先の大願が
あるのかもしれません
11月までの約 6 か月間
5月1日に発せられた
願いや希望や祈りは
地球全体 ・・ いいえ
銀河の宇宙に及ぶ
壮大なスケールで
光となって輝く未来に
突き進むエネルギーを持っています
宇宙平和を祈っています
そこには愛があります
宇宙から降り注がれる
この愛のエネルギーの
振動を広げていきましょう
あなたの
日々の生活の
ヒントや気づきに
つながっていただけたら
幸いです。
「月のリズムでいきる愛結@clubhouse」を
毎月 4回 開催しております
新月・上弦の月・満月・下弦の月
前日
になります
次回以降の予定は
5/29㈰ ふたご座 新月期
6/6 ㈪ 乙女座 上弦の月期
6/13㈪ いて座 満月期
6/20㈪ うお座 下弦の月期
いずれも 6:45~スタートです
聞いてみようかなと思っていただいた方は
こちらからお立ち寄りいただけます
5/16 Clubhouse
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5/23 Clubhouse
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最後まで
お読みいただき
ありがとうございました 。
インスタ
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