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『 ねこゆい日和 』 その10       二の足婦人のお話し

暑い暑い お昼前  容赦なく照りつける

アマテラスちゃんは


高らかに  笑っているかのようでした。

クソ暑☀️😵💦

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「 部屋のにゃか(中)にいても  あついニャン 」
( byゆずさん )



うん でね

あるお医者さんの 屋根下のベンチで
体調 不良娘の  受診の待機してたんだよ

 

 「 あのときは ニャンも ちょっと心配だったニャ🙀 」           ( by ゆずさん )



「うん 心配してくれて       あんがとね~」

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でね その時

何人かの患者さんと     触れ合うことがあったのね

そのうちのお一人とのこと        聞いてくれる?


「おっけニャン😸」 ( by ゆずさん )


サンキュ 😉

ちょっと奥に入った       玄関の前を 汗をふきふき

行ったり来たりした ご婦人がいたの


どうやら

入り口が分からず


「 ここだったのねぇ         やっとたどり着いたわ 」

と 一息入れ


自動ドアにちょっと外れた      私の居る目の前で

立ち止まり

思わず独り言をもらした感じだったの。


「どうしようかしら」  という         明らかに

戸惑いを見て感じられたので

声をかけてみたのよ。

聞くと ご婦人の住む近所には      専門医がなく

長年の症状に困り

意を決して歩いてきたが

いざ目の前にしたら         躊躇してしまったらしいのね



初めて🔰    このお医者さんに来たワタシに

あれこれと聞いてこられてね 💦😳



このパターンはけっこうある。



初めて行った先で           道を聞かれる とかね 😅
( これ 困るんだよね 😳💦 )


「 馴染んでる風に見えるのかニャ~? 」 (by ゆずさん)

「 行き先を急がず歩くのが       好きだからかなぁ 😅 」



「 それって    ただの のんきさん では? 」
( byゆずさん )


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まあ 😳💦 話を元に戻すと


いざ ここまで来たけれど

何か不安感に襲われ      臆してしまったと思われた

ご婦人の話を少し聴いて


「受付時間もあるし     せっかく ここまで来たのだから

お話しを聴いてもらうだけでも いいんじゃないんでしょうか?」


「そうよねぇ」   と言ってるご婦人の後ろに

もう1人のご婦人が

依頼したタクシーが到着したの。

受付けにそれを告げるために  足早に 自動ドアを開けた


その瞬間     お悩みのご婦人は

今がチャンス❗️



と感じられたのだろう   その後について

まるで付添人のように  ススッと入室できたの。

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なんだか

自分事のようになっててね


「 やったぁ😃✌️  

       あとは成るようになるから    大丈夫❗️ 」


って心の中で  エールを送ったんだ🎉👍



そう   何かに二の足を踏むことってあるけどさ
その時

誰かに後押しされたい気持ちは

              誰でもあるよね

            家族でも 知り合いでもなく


それが 通りすがりの  他人でもいい ってことがね


案外 そのパターンの方が  後押しに対しても

自分に対しても

素直に向き合えるのかもしれないなあって

思えたんだ✨😊✨




「 そうか 良かったね 

        ね それはそうと 早く 外に出たいニャン  🙀  」
               ( by ゆずさん )


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今日も

ねこゆい日和だニャン




最後まで

お読みいただき

ありがとうございました






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