小野ハーフマラソン2021・自己回顧

 去年はコロナの影響でオンラインとなり、出場を断念。今年は開催を強く希望してたので、開催してくれたこと、心より喜びました。

 そんな去年から、じっくりとフォームの改造をしてきた成果が出たかな、という感じです。(画像一枚目は今年。二枚目は一昨年の記録)

 元々、短距離だったので、どうしてもストライド走よりの走り。そこをしっかりピッチ走になるように準備し、スピードより「時間走」「90分~2時間超」のLSDを中心とした練習を、今年の夏から始めて正解だったな、と思いました。
 
レース回顧
朝6時20分頃、新大阪駅
ここから神姫バスを使い会場へ。6時半出発の予定が、10分弱の推し。朝食の準備を忘れてたので、割と慌ててバスに乗ったんですけど、これならコンビニでおにぎりとか買えたなぁと少しイラっとしました(苦笑
 
会場まで約90分。軽く眠り到着

 近くのイオンでパンやエネルギーゼリーを購入。アップ後集合9時前に流し込む。スタート45分前なので、胃腸にも問題ない、と思う(実際問題なかった)

 9時45分 スタート
コロナ対策として、9時半スタート組と二部制で。参加人数も、一昨年より少ないんですけど、あんまり変わんないと思った(笑)

1~2キロ
 目標としては「5分40秒台」で走り続けたかったのですが、良いペースメーカーも見つけれず、楽なフォーム、ピッチだと「5分30秒程度」なので、このままで7キロまで行こうかな?と作戦を立てる。ちょうどよいペースメーカーも見つけたので(同じリズムで走ってた)
 とはいえ、朝のごはんも確保できなかったり、ペースが思ってたのと違う速めのタイムだったりで「もう帰りたい」とネガティブに(笑)

~5キロ
 ペースメーカーの人、絶妙にキロごとに「5秒程度スピードアップしてやがる(苦笑)」一応つられてペースアップしている。気持ち悪くないのでそのままついていく

6キロ過ぎ
 小野ハーフは4回目。ほぼコースは熟知してるので、ここからのアップダウンの為に、ペースを6分台にするよう調整。「(確か7キロあたりから登り下りの道になったはず)」という目論見を達成するため。

7キロ
 まだ平坦。間違えて8キロからだった・・・とはいえ、6分切る速さで来てるので、とりあえずアップダウンコースまではそのまま。
「(これの三倍でゴールや)」と思ったので、やっと腹を括ってゴールを目指す(笑)

 8キロ~10キロ
登りは心持ちペースを落とし、脚を使わないように、腰、体幹を意識して走る(できてるかはわからないけど)脚の痛みも負担も感じなく、どっちかというと臀部に疲労感を感じる。フォーム調整がうまくいってる気がする。いつもと違う疲労なので、それはそれでどうしたものか考えて走る。
 
嬉しい事に、10キロを60分を切った(58”24)すげえ、10キロ練習会でも1時間切った事ないのに。2時間10分狙えるかも、やる気がでる。

折り返し~15キロ
アップダウンの激しいコース取り。上りは脚の状態をみて、歩いてもいい、下りは脚を使って一気に距離と時間を稼ぐ、という作戦で進む。結局、何とか走るフォームでやりきる。ここで90分チョイで走れた。

思わず2時間10分いけるんじゃね?と思ったが、次の16キロ超えたところで無理と判断した(苦笑

16キロ~18キロ
給水地点では、思い切って歩くことにして、一息入れる。身体にも精神的にも。幸い、まだ脚が残ってるので、給水くらいの1分弱の遅れは取り戻せる、という判断。ここらは平坦から下りばかりなので気持ちは楽。しかし、流石に動きがにぶい。フォームを大きく崩さないように、呼吸や顔、目線を気にして進む。ペースは上げれない。10分切りはあきらめて問題の18キロの上り坂に突入。

18~ゴール
ここが最後の難所。思いきって歩く。歩いてる人も多い。ここさえ乗り切れば、後は平坦な道のみ。田園風景だけなので、それはそれで心削られるし、残り3キロは地味にキツイ、脚もキツイ。

 途中の給水所で水を口に含み、手を軽く洗う。冷え込みはそんなに感じない。手の指先も感覚はある。なんとか走るフォームのままゴールへ。

 自己ベスト更新。15分切れたので、ほぼ戦略通り。ある意味会心の走りができたかな、と喜ぶ。

 ゴール後~
軽くダウンジョグして、朝購入していた残りのゼリーやオレンジジュース、パンを食べる。
 その後、フードエリアで富士宮やきそばを食す(味はイマイチと感じた)
さっさと帰りのバスにのり、新大阪へ。

 どこか銭湯とかに寄ろうと思ってたが、何だかどうでもよくなったので(苦笑)自宅に帰り、シャワーと餃子とビールでお疲れ会。独りだと、こうなりますね。
 
 以上、お疲れさまでした。来年は2時間切り目指せそう。課題と練習法が解ったので。来年もまたリアルで走れますように。
 
 最後に、無事に開催してくれた事に、感謝、感謝、感謝です。

小さな町工場二代目。ギャンブル、投資で借金だらけで親に迷惑ばかりかけてばかりでしたが、父が倒れてからは一念発起で会社を盛り上げようと奮起。「自分に投資が最高のリターン」と優れた経営者にトライアスロン選手が少なくない事から始めようと鍛えてます。バイクとスイムはまだですが。