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歯列矯正:埋まった親知らずの抜歯

歯列矯正に必要な抜歯が全て終わりました〜!ということで今回は親知らず抜歯についてです。

いま病院をあとにしたばかりでヘトヘトなんですけど、”抜歯が全て終わった”高揚感も同時に感じていて。生温い解放感に包まれているうちに書き残したいと思って、ポチポチ打っています。(正確に言えば2日に渡って書きました。)

健歯4本抜歯については上記を。


親知らずスペック(!?)

今回歯列矯正を始めるにあたって抜いた親知らずは3本。(下の親知らず1本は、1度目の矯正を始めるときに抜いています。本当は全部抜かなきゃダメ……。)
全ての親知らずが歯茎の中に埋まっていて、下の親知らずに至っては横向きに生えているのでかなりの厄介ものでした。

埋まっている親知らずを抜歯するには、歯茎を切って骨をうんぬんカンヌン〜しないといけないそうです。(丁寧に説明してくれるのですが、聞けば聞くほど怖いし、想像がつかない表現が多い。)

時間も体力も消耗するので、一気に抜歯するのは避けましょうという先生の判断のもと、2回に分けて抜歯することになりました。(入院して抜く人もいるほどですからね)


見えている歯と隠れている歯の抜歯の違い

唇が死ぬ
麻酔が効いてるので、抜歯最中に感じる痛みはそんなにありません。しかし避けられない痛みがあります。

唇の端です。
思いっきり、ひっぱられます。(特に上の親知らずの抜歯中)
何度も言いますが、口が裂けるのではないかと思うほどに、限界値までひっぱられます。さらには削る器具を唇に沿わせて施術することもあるので、少し唇に器具が触れたりしてしまうんですよね。(わたしは片方、器具で唇の端が切れてしまいました。ほんの少し。)

結果として、左右どちらも荒れ、グチュグチュになってしまいました。
親知らず抜歯前には唇ケアの徹底と、早めに痛いことを告げて軟膏を塗ってもらう方がいいかと思います。

抜くのに時間がかかる
わたしの場合で言うと、抜歯を終えるまで、上の親知らずは約25分、下の親知らずは約55分くらいかかったでしょうか。予約時間は1時間半だったので、ギリギリまでの戦いでした。
健歯抜歯の良いところは、施術し易い場所に生えている、はっきりと歯が見えているので「時間が短い」という点です。

わたしの親知らずは全て埋まっていたことと、横向きに生えている歯があったためにかなり難航しました。
さらに下の横向きに生えている親知らずは、他の歯と密接していたらしく、何度引っこ抜こうとしても抜けてくれませんでした。
麻酔のせいで手応えもあまりないので、無理矢理に引っこ抜こうとする感覚(に思えてしまう)が恐ろしく「無理無理、それ以上やると壊れちゃうよ?」と言いたくなりました。一切声出してないけど。

腫れる

最大の難点は酷い腫れではないでしょうか。
埋まった親知らずを抜歯する際は100%腫れると思った方がいいです。

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左上下の親知らず抜歯翌日。
マスクをしていればそんなに目立ちません。
唇の端が荒れていることも分かるかと思います。

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左上下の親知らず抜歯2日後の朝。
浮腫みも手伝ってパンパンです。首まで軽く腫れている。正面から見るとマムシに噛まれた犬みたいになってました(笑)。


食事は比較的楽

片側ずつ抜歯すれば腫れるのも片側だけなので、食事の支障は少ないです。
あと埋まった親知らずは縫ってもらえるのが良いところですね。健歯4本は抜歯した穴が剥き出しだったので、出血がぶり返しやすいし、そのせいで血の匂いがつきまとうし、穴には食べ物が挟まるし、で大変だったので。

ただ気持ちの問題としてガッツリしたもの、固いものは食べたい気持ちになれず、抜歯当日はスープ、翌日は麺にしました。

食べることには困らないんですが、痛みで口が大きく開けられないので、歯磨きのときに歯ブラシが奥まで届かないので注意が必要です。すでに歯列矯正を始めている人は奥のワイヤーに引っかかると面倒なので、なるべく引っかかりが少ない食材を選ぶべきです。
オススメはスープ、ドロドロのお粥ですね。


痛みとは別の苦しみ

抜歯直後はもちろんなのですが、翌日の気怠さが半端なかったです。
まず目覚ましよりも早く”吐き気”で起床。実際に嘔吐することはなかったのですが、一日中胸焼けが付きまとっているし、体が重い。さらにはあまり長く立っていられず、座ったり寝転んだりして誤魔化しながら過ごしました。(満員電車は無理だったので、一駅ごとに降りては休んでを繰り返して帰宅しなければならないほどでした……。)

原因はハッキリと分からないのですが、同じような気怠さを感じている方は多く、個人的には麻酔が大きな原因かなと感じています。

抜歯中はどうしても体を硬直させてしまって、ジッとしているだけでも体力を消耗するので疲れるのは疲れるのですが、今までの経験を踏まえてもここまでではなかったので。

麻酔は、横向きに生えている親知らずを抜歯するにあたってかなり追加したんです。
それは長丁場になった、横向き親知らず抜歯中。途中で麻酔が切れたか、効いていない箇所あったのか、突然「キーーーンッ」という痛みが走りました。ゴンゴンッと器具で押されたり、引っこ抜かれたりしているのですが、走った痛みは知覚過敏と同じような種類。ゾワゾワする感覚と「キーーーンッ」です。

こんなものに耐えられるわけもなく、耐える必要もないので、もちろん麻酔を追加してもらいました。
麻酔追加は健歯抜歯時の時も、先に終えた上の親知らず抜歯時にもなかったことなので、横向き親知らずの厄介さを痛感……。


抜歯から2日目の現状

相も変わらず鈍痛と、気怠さと、腫れは健在です。
抜歯直後は「これで抜歯しなくていいんだ!」っていう達成感、高揚感があったのですが、今の気持ちは痛みや気怠さの方が強いので、考えだすと悲しくなってきますね(笑)。(なんでこんなことしなきゃいけないんだろう……みたいな)

しかし、もう抜く必要はないのです!!!
よくぞ頑張った、己!!!!

歯列矯正は既に始まっていますが、よくやくスタート地点に立てた気持ちです。
ここから変わるはずなので、楽しみにしていてください!!

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