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人と料理の力を引き出す食べ方

どうも未来を創造するシェフ・キノッチです。

今日、シェアハウスをしているマッキーこと中山真生さんの

息子”はじめ”から

「パパ。」

と呼ばれてしまいました。

もちろん言い間違いですが、内心ドキドキしてしまいました。


これが初めて息子からパパと呼ばれる時の気持ちなのか。


と幸せな気持ちを貰いました(笑)

今日も夕方6時から遊び相手にされそうなので

急ぎ足でブログをかいていこうとおもいます。


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プロテニス世界王者

ノヴァク・ジョコビッチはこう語る。


「私ならあなたの肉体だけでなく

  人生すべてを変えられる

  −それもたった14日間で−」


彼をそう言わしめたのは紛れもなく食事のことだ。

彼は世界一になってから食事を変えた訳ではない。

世界一に足りなかった最後のピースが《食事》だったのだ。


彼は食事を変えるまではコンディションにとても波のある

プレーヤーだった様だ。(自拙著による)

事実、試合中に何度も呼吸困難に

陥り試合棄権を余儀なくされた。


そしてジョコビッチが倒れこむ

その試合を1万4000㎞離れたセルビアで

たまたま見ていた医者が

「彼は食物過敏症なのでは。」と気づいた事を

きっかけに彼は目覚しい活躍をみせた。

まさに奇跡のような話だ。


そして彼の食事の作法にも面白いものがあったので

今日は紹介したいと思う。


彼の食事作法のポイントは以下だ。

1、じっくり時間をかけて意識的に食べる。

2、その食物が自分に何をもたらしてくれるかイメージして食べる。

3、オープンマインドで食べる。


【1、じっくり時間をかけて意識的に食べる。】

これはよく噛むという事だ。僕も、噛む事は非常に重要な要素だと考える

よく満腹中枢に働きかけてダイエットにいいとあるが効果は

それだけではない。

よく噛む事は食べ物を消化器官に栄養素を

吸収しやすい状態にしてくれる。

消化しやすい大きさになるという事だけではない。

唾液から出る消化酵素によって栄養を保持してくれるのだ。

女性の大好きな美肌に役立つビタミンCの話をしよう。

ビタミンCは摂取してもすぐに排出されてしまうという話を

聞いた事はないだろうか。

これは真実でもあるが、実はある事をすると排出されずに

体の中に残る。それが噛んで唾液と一緒に摂取したものだ。

コールドプレスなんかよりよっぽど効率がいい摂取方法だ。

手間を省いた分だけ自然と体も省いてしまうようだ。

また、おまけだが噛む事によってリンパの流れもよくなり、免疫力や

体のリズムも整えられる。


【2、その食物が自分に何をもたらしてくれるかイメージして食べる。】

これはいわゆるアンカリングというものだ。

これを意識する事としないとでは結果は大きく異なってくる。

ただなんとなく筋力トレーニングするのと

自分が理想のイメージをしながら筋力トレーニング

するのでは全く結果が異なる。


その食べ物があなたの体に何を与えてくれるのか

そして自分の体に何をして欲しいのかイメージする事で

食べ物の力が大きく変わってくるそうだ。


一流プレーヤーのジョコビッチがこんな事をしているのには

僕も驚いたが、決して才能だけで世界一になったのではない

という事が窺える。

僕も、それ以来は常にこれを意識して食事をしている。


【3、オープンマインドで食べる。】

これはいたってシンプルだ。

喜びや、幸せな気持ち感謝の気持ちを持つ事だ。

これをするにはやはり一人で食べるのでなく

なるべく、家族や大切な人たちと食べる事で

得られるのではないだろうか。

過去に目を向けるのではなく未来に目を向ける事も

いいかもしれない。


以上が世界王者ジョコビッチが人生を変えた食事に

ついて語る食事作法だ。

ちなみに本当はもう一つポイントが

あるのだがここでは書いていない。

気になる方は近くの書店で

「ジョコビッチの生まれ変わる食事/著ノバク・ジョコビッチ」

また、ここで紹介したのはあくまで食事作法で

本のメインテーマに沿うものではない。

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