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停電

本日、都立高校のエアコンフィルターの清掃です。
学校全ての部屋のエアコン、全熱交換器、加湿器のフィルターを取り外して、掃除機でホコリを吸ってきれいにして、また取り付けるという作業内容。
7名で8:45より作業開始しましたが、9:00に停電になりました。

掃除機が使えない。エレベーターも使えない。
仕方がないので、外の水場で水洗いをすることに。
勢いよく出ていた水が5分くらいでチョロチョロしか出なくなりました。
聞くと、ポンプで水圧を保っているので電気がないと水も出なくなってしまうそうです。
何で作業日と停電の日を一緒にするんだろう。
こういうトラブルは清掃現場ではたびたびあります。
清掃の日と工事の日をまとめて設定したりされて、3つの業者がバッティングしていて作業が出来ない、などがあります。

お客様からしたら休みの日に同時にやってもらえると楽なのでしょうが、清掃は床にワックスを塗るし、工事は床をブルーシートで養生するしで、同時は無理なんです。
事前に教えてもらえたら日をずらしたのに。
こういう場合に割を食うのは清掃です。
暗黙の了解なのか何なのか、工事の方が立場が強いらしく、「清掃はこっちが終わってからだよ!」みたいな雰囲気になります。
清掃は待つしかないのです。

作業が出来なかったらお金は支払われません。
しかし作業員は連れてきているため、日給を支払わなければなりません。

このシステムはどうにかならないのでしょうか?
キャンセル代はなしみたいな風潮はおかしいでしょう。
しかし、清掃業界は書面で契約を交わすことがほぼありません。
清掃はすべて口約束。
下請けから契約書を交わしてほしいという要求も難しいです。
誰か助けてください。
お金がありません。

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