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kino workshop

crafts days 2020

暮らしの中から生まれるカタチ

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2007 年に自分たちの場所が欲しく、縁あって飛騨市古川町の陽当たりのよい
山あいに住居兼工房を建てました。
朝家事を済ませ、階段を降りて工房へ。つくりながら暮らす毎日をとても気に入っています。
「こんなものあったらいいな」というものを試しにつくって、
使ったりそのへんにころがしておいたりして、しばらくながめてみる。
そんな時間があって作品ができてきます。

飛騨に暮らす

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飛騨は山深く豊かな広葉樹の森が広がります。
秋に紅葉し、雪の降る前には葉を落し、春になれば芽吹き、新緑がまぶしい。どの季節も美しくはっとさせられます。
広葉樹の森が良質な水を生み、米や野菜を育て、豊かな暮らしをもたらしてくれます。
寒冷で多雪な気候で育った木は、木目がうつくしく、色がきれいです。
豊かな広葉樹資源を子や孫の世代に残し、持続可能に木材を供給できる森を育成する取り組みが飛騨市では始まっています。
森を育成する段階で伐採された木を使いながら、この土地で育った木を使ったものつくりが楽しくなってきました。

ネコと

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こどもの頃家にずっとネコがいました。
連れ合いも幼少期に濃密なネコ体験があり、ずっとネコと暮らしてます。
家の床や家具はネコのツメでキズだらけ。
でも、テーブルの古いキズや接着剤を脚の裏につけて走り回った跡を見つける度に、前にいたネコのことを思いだします。
ネコは言葉を話さないけど、そっと寄り添ってくれる。
そんな家具をつくりたいとずっと思っています。

初めて中止になったクラフトフェアまつもと

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春からずっと気の抜けたような日々をすごしています。
フェアの2日間の晴れ晴れととした気持ちと出会う人や交わされる会話に
つくり続ける勇気をもらいます。
2021年はいつものようにクラフトフェアまつもとが開催され、
誰もが笑顔ですごせる2日間になればいいなと思います。





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