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肋骨を描くのがすぐ上手くなる!形の捉え方【イラスト添削】

今回はムキムキポメラニアンさんのお悩み
「肋骨がうまく描けないんです!」
にお応えして、練習方法のアドバイスを行いました。


▼相談者
ムキムキポメラニアンさん
X(Twitter):  https://twitter.com/37564darknes

添削前:

ムキムキポメラニアさんは初めての添削なので、
まずはじめに、お絵かきのどこに困っているのか?をヒアリングしました。

メインのお悩み「推しのスケルトンを描きたいのに、骨がよく分からなくて、描くのを諦めている」でした。

骨格って複雑な形をしているしパーツが多いので、上手く描けなくて悩みますよね…その気持ち、よく分かります。

↑ムキムキポメラニアンさんが送ってくれたイラスト
とてもかわいいイラストなのですが、
骨の形を曖昧にしか描けなくて、
本人はストレスを感じているようです。

骨格解剖学を勉強するときのポイントは、
「自分の好きな部位からひとつずつ勉強する!」ことです。

そこで、まずムキムキポメラニアンさんが一番好きだという
「肋骨」に着目して、形の捉え方や練習方法をアドバイスしました。


アドバイス内容:

Q. どうすれば肋骨を上手に描けるようになるの?

肋骨は、複雑な形をしていますよね。
資料写真を見ても、どこがどうなってるのか分からなくて、うまく絵に応用できない気持ち、よく分かります。

そんな時に大事なのは、
「構造をざっくり捉える」ことです。

そうすると、資料を見るときにも絵を描くときにも、「ここは、こうなってるのか!」と簡単に物事を捉えられるようになるので、お絵かきするときのストレスがぐっと少なくなりますよ。

A. 肋骨をざっくりと捉えていこう!

左:まずは肋骨全体を、ざっくりとしたサイズで捉えましょう
右:次に、軟骨の角度だけを観察して、描いてみます
次に、硬骨の角度だけを描きます。

肋骨の硬骨部分は、背骨から斜め下側に向かって生えて
いるので、前から見るとかまぼこ型に見えます。


肋骨下部の軟骨に関しては、メインの流れ(青)と癒着した部分(ピンク)を分けて捉えるのが描きやすくなるコツです!

「かたちの捉え方」をマスターすれば、
絵柄に合わせたアレンジもしやすくなります!

アドバイス後:

練習法を指南したあと、1週間後にムキムキポメラニアンさんが送ってくれたのが以下のイラストです。
肋骨の描き方に一気に説得力がでましたね!!

この調子で一つずつ苦手なポイントをつぶしていって、楽しくお絵かきしていきましょう!!

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