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中国茶

中国茶の器を作った。
そして先日はじめて中国の方に中国茶をいれていただいた。

正直にいいます。

延々とお茶をのむのは我慢大会みたいでした。
味も薄くなってきたか濃くなってきたか位しかわからなかった。。。

例えば
淡々と続くフランス映画に初デートで行ったかんじ。
一緒に行った好きな人に嫌われたくないぞ!
そしてこの後映画について盛り上がって何か話したいぞ。
それなのに。。。
あーわたし寝てしまうんだろうな。
なんの話か全くわからない。
っていうやつ。です。

途中お茶をいれてくれていた方が中国茶はフリースタイルのようなものでいろんなスタイルがあり
私のスタイルは禅とミックスしたスタイルですと話されていた。

生きていると本当に惜しいことをしてしまったなぁと思うことが時々あります。もし私がいろんな事をもっと知っていてちょっと小マシな会話が出来ていたとしたらきっと中国茶は我慢大会なんかではなくなっていたのでしょう。
茶人の動きひとつひとつをとても興味ぶかく見れて
もっと自然に会話を楽しめたりして
知的な楽しい時間になっていたのでしょう。

ああ惜しい事をしてしまったなぁと今更ながら色んな事を辿ってみたりしています。また中国茶を淹れてもらえる機会があれば良いのですが。。。

しかし
しかし
こうやって背伸びをしながら人は少しずつ多角的になっていくんです。
楽しめる引き出しも少しずつ増えていくんだとおもいます。
私はまだまだ面白がれる事をいっぱい増やしたいです。

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