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『世間話がニガテ』について


『世間話がニガテ』について。

長いあいだレストランで

サービス業をしていた経験があるので、

会話を弾ませることはできるし、

自分で言いますが話を聞くのも上手。

だけどそれはあくまで「スキル」であって、

仕事上の技術です。

言い換えると、一種の演技。

仕事ならヤリガイがあるから、

多少しんどくてもやりますが、

プライベートでそれはしたくはない。


正直、

よく知らない人や

これから知っていきたい、または

仲良くなりたいとは特に思わない人との

上っ面の会話は、

わたしにとって時間のムダなんです。

そこに時間や気を遣うなら、

家に帰ってひとりで

ネットサーフィンがしたい。


それが人間関係の潤滑油であることは

よくわかる。

以前もわたしは、

嫌われたくない、

愛想が悪いと思われたくない、

影で悪く言われたくない、

という理由で

その場にとどまって、

会話をしていましたし。


だけど次第に

自分を取り戻していく過程で、

「世間話」はわたしにとって

ムダであるというカテゴリーに

入れざるを得なくなってしまった。

自分には、それよりも

「ほんとは自分はどうしたいのか」

という自分への気遣いの方が大事だ、

ということに気がついたからです。

たとえそれが、クズのような

ネットサーフィンをするための時間であっても、

わたしはわたしの気持ちを最優先したいのです。


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