「天皇賞秋 2022」3歳馬の格付けと期待値が重要なレース

Hello!!

土曜競馬の「スワンS」では1着、2着、4着決着となりかなり悔しい思いをしたGunsoです。。。
とはいえ「note」に出している予想に関しては、秋競馬は悪くはない感じにはなりつつあるので、張り切っていきたいと思います。

ということで!!!!
早くも今年の日本競馬のハイライトともいえるレースがやって参りました。

「天皇賞秋」

頭数こそフルゲートではないですが、かなり強力なメンバーが終結してます。

それではいつも通り期待値表をどうぞ。

【期待値表】

展開については今回は2パターン。
(結果には大きくは影響しないと考える)

【展開 パターン①】パンサラッサがすたこらサッサと逃げれた場合

          ⑬  ⑭
 ⑫    ⑩  ④ ⑧ ⑥ ⑦
③    ⑨  ① ② ⑤  ⑪  ⑮
←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←
「③パンサラッサ」がスタートを決める&出足がついた場合。
58秒ぐらいで流れて「⑫バビット」が直後の外を追走。インの好位には「⑨ジャックドール」もしくは「①のマリアエレーナ」が入る。

直線残り200mぐらいで前がつぶれて、差し決着へ。

【展開 パターン②】パンサラッサが上手く逃げれなかった場合

            ⑬  ⑭
 ③          ⑩  ④ ⑧ ⑥ ⑦
 ⑫      ⑨  ① ② ⑤  ⑪  ⑮
←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←
「③パンサラッサ」がスタートをしくじり、且つ、行き脚が最近のように悪かった場合は、最初のコーナーでは内で包まれ思うように逃げれず、コーナーを終えたあたりから終始追いっぱなしでハナに立とうと相当な脚を使い先頭へ。「57.5」ぐらいのかなりのハイペースを刻むことになる。「⑨ジャックドール」の仕掛けのタイミングがかなり重要となる。


【馬場について】
そこまで深く考えなくても良い馬場。ただ時計は早く、レコード決着の可能性あり。早い時計に対応できるに越したことはない。

【重要ポイント① ジャックドールの期待値がかなり低い】
今回の最重要ポイント。
振り返ると、前走の札幌記念は「イン前」が有利な馬場を1頭分外を回って、パンサラッサに勝ち切る。パンサラッサには勝負付けが済んだとも言えるが、パンサラッサ自体がそこまで強いといえる馬でもない。
実際、パンサラッサの宝塚記念はイン前有利な馬場で8着に敗れているわけで、G1レベルではない。

また「ジャックドール」の前前走の大阪杯は落鉄があったとはいえ、そこまできつくない流れを先行して5着。メンバーレベルも直近の「ポタジェ」や「レイパパレ」のパフォーマンスを見ると、G1レベルとは言えない。

金鯱賞はスーパーイン前馬場の展開の助けあり。
白富士Sのメンバーレベルも大したことない。

これらを踏まえて現在のオッズ「4.2倍」29日※22時45分現在 はいくらなんでも売れすぎで、真っ先に消すべき一頭。

※展開にはまたまた恵まれる可能性はあるので、来る可能性はあるが期待値はない。

【重要ポイント② 3歳と古馬をどう見るか】
正直やってみないとわからない。(笑)
ただ今年のダービーの上位組はかなり強そうな気がするので、斤量も考えると上位をあっさり3歳が独占なんていうこともなくはない。

そのため3歳勢の序列をしっかりつけておくべきだと考える。
私の考える純粋な能力は下記。

イクイノックス>ダノンベルーガ>>>ジオグリフ

「イクイノックス」の強さは全員が知ってるので特に書く必要もない。
「ダノンベルーガ」は皐月とダービーを見る限りは「イクイノックス」とは勝負付けが済んだように見えるがそれは違う。
皐月は伸びない内を終始回らされてそこまで差のない4着。
ダービーは福永さんに蓋をされすぎて、かなりきつい競馬。
それらを考えるとやはり共同通信杯の脚は本物で巻き返す可能性は十分ある。
「ジオグリフ」は皐月賞を勝っているだけあって強いが、皐月賞は伸びるところを終始通っての勝利。ダービーはダノンベルーガとかなりやりあっていたものの、直線で伸び負けすぎ。その点を考えると上位にはやや劣る。(府中という舞台設定でも見劣る)

なので能力比較だけでいくと、イクイノックスが一番強いがダノンベルーガの逆転は十分ある。ジオグリフの逆転はしんどい。

ただし、期待値という観点で今回の「天皇賞秋」を見ると「ダノンベルーガ」に軍配があがる。
イクイノックスとのオッズには倍以上 ※29日22時45分現在 の乖離があり、
※イクイノックス「3倍」
※ダノンベルーガ「7.6倍」

且つイクイノックスは展開もかなり後方からいくことになる。
「イクイノックス」にとって先行から中段がかなり強力なメンバーが揃っているので、差し切るには相当の力が必要であり、差し損ねが十分に考えられる。
その点、ダノンベルーガは中段ぐらいでレースを進めることができ、且つダービー時ほどのマークが集中することもないだろうから、楽にレースを運ぶことができる可能性が高い。
※福永さんがシャフリヤールの追い切りに乗っており、シャフリヤールがかなり状態が良いことを知っている。福永さんは強い馬の後ろに付けるのが相当うまいので、多分今回ジオグリフはシャフリヤールの後ろを取る。

以上のことを踏まえると3歳勢の期待値上位は「ダノンベルーガ」
ここを軸と考え、逆転があるとすれば古馬の「シャフリヤール」

シャフリヤールは展開がそこまで見方していない「ダービー」でエフフォーリアを撃破しており、毎日杯でも「グレートマジシャン」「プログノーシス」相手に「レコード」で勝っている。昨年のジャパンCは3着であるが、最初のコーナーのラチ激突やコントレイルが強すぎたことを考えれば十分な走り。
上位の中ではある程度流れに乗って前目で運ぶこともできるので、あっさり勝つことも十分にある。


以上。
天皇賞秋は「⑧シャフリヤール」「⑤ダノンベルーガ」から馬券の組み立てを行いたいと思います。



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