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Viz投稿2回目(お休みが多いと幸せ??)


はじめに

皆さんお休みは好きですか?
私はお正月が終わるとGWが恋しくなるくらい連休が好きです!!
きっと休みが多い方が幸せだし、休みをしっかり取ったほうが生産性が高くなるとどこかで聞いたことあるし、これは可視化してみたいと考えました。
連休を取りたくなるようなVizを目指します!

Vizのご紹介

今回、以下の3つのデータソースからデータを取得いたしました。
1. Which country gets the most paid vacation days?
2.世界GDPランキング(国内総生産)・一人あたりのGDPランキングを紹介
3.世界の幸福度ランキング
これらのデータを用いて、休日の長さと、幸福度の関係性を可視化しました!

休日数と幸福度の関係性

まずは、休日の日数順に並び替えを行い、日本が136位であることがわかりました。やっぱり日本の休みは少なそう。
しかし、GDPの差があまりにも大きいと、幸せの感じ方に乖離があるのではないかと考え、GDPのデータを追加して、上位20ヶ国に絞りました。
その結果、日本の休日数はほぼ平均と同じ日数でした。
また、休日が長いことで、幸福度があはるわけではなさそう…

使用機能

想像通りの結果にならず、少し悲しい気持ちですが、今回も使用した機能をご紹介いたします。

1.データブレンド

Tableauには、データブレンドの機能があり、データを集計後結合してくれます。これにより粒度の異なるデータの結合を行うことができ非常に便利です。今回の場合、GDPを集計したデータと休日数のデータをデータブレンドで結合することで、事前にデータマートを作成する手間が省けました。

⚪︎使用方法
1.ブレンドしたいデータ毎に共通のフィールドを用意する。
2.共通フィールドの横に鎖マークが出ていることを確認。

共通のフィールドを用意
鎖マークの確認

2.二重軸

休日数と幸福度のデータ一つのグラフで表現するために、二重軸を使用しました。これにより、一つの棒グラフの中に二つの軸を作成することができ、描画エリアを節約することができました。

⚪︎使用方法
1.二重軸にしたいデータを横に並べる。
2.右側のデータを右クリックし、二重軸を選択。

.二重軸にしたいデータを横に並べる
二重軸選択前
二重軸の選択


二重軸選択後

3.リファレンスライン

平均休日数を表示するために、リファレンスラインを使用しました。
これにより、日本の休日数が、他の国の平均休日数と比較してどのくらいかを確認することができました。
今回は、シンプルに平均値を示しただけでしたが、少し工夫することで、バンドやブレッドグラフ、箱ひげ図等も作成できるようなので、今後チャレンジしていく予定です!!

⚪︎使用方法
1.アナリティクスペインからリファレンスラインを選択。
2.計算範囲、値を設定しOKを押す。

リファレンスラインの選択
リファレンスラインの設定

師匠によるMakeover

DATASaberBridgeでは師匠の下で学習を進めています。
今回のVizについて師匠がMake over(作り替え)を行ってくださったのでご紹介したいなと思います!

師匠によるMakeover

圧倒的にわかりやすい!!
自分のVizと比較すると、伝えたいことが明確になっていて、スムーズに理解することができます。
何が違うんだろうと考えた結果、以下の項目が重要なのかなと思っています。

  1. 世界のトップ10と比較することで、休みが少ないことを強調している。

  2. 休日数と幸福度の2項目の関係性を表現するために散布図を使用している。

  3. GDPを一人当たりに変更しており、データのバックグラウンドを考慮している。

  4. 上から下に解析を深めていっており、ストーリー性がある。

  5. 目的と結果をはっきりと明示している。

改善したいこと

今回わかりづらくなってしまった要因として、全ての国のデータを使おうとしたことかなと考えています。なので、伝えたいことを強調させるようなデータの選択方法、見せ方を学んでいきたいと思います!
二重軸を用いて二つのデータを一つの棒グラフで表現したのですが、どっちの棒がどの値を示しているのかわかりずらいので、もっとわかりやすい表現にしたいです。
Makeoverから感じたことを今後のVizに生かしたいなと思います!


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