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コンテンツの99%はバズらない。残り1%の特徴は…?

どうも、ご飯を盛り付けようとしたのに箸を持ってた、キノモトです。

ブログでもTwitterでも自分の発信を意図的にバズらせることができたらどれだけいいでしょうか。
ですが実際それは不可能です。
じゃあバズったコンテンツの特徴を自分のコンテンツに取り入れればバズる可能性が高くなるかもしれない!
ということで今回は「拡散されやすいコンテンツ作成のコツ」のお話をしていきます。

もくじ

・人がコンテンツをシェアする目的を理解する
・拡散されやすいコンテンツジャンル
・見やすさとわかりやすさ
・自分事としてとらえてもらうためのテクニック
・投稿するタイミングを意識する


〇人がコンテンツをシェアする目的を理解する

自分のコンテンツをシェアしてもらいたいなら、まずはコンテンツをシェアする人の目的を理解しましょう。

コンテンツをシェアする人の目的

①シェアしたコンテンツの評価を自分の評価につなげたい
面白いコンテンツをシェアするひとだな、トレンドに敏感な人だな、と思われたい。


②コンテンツをシェアすることで自分の立場を表したい
このコンテンツの意見に賛成、反対するということをシェアする際に表明することで自分の立場を伝えたい。


③シェアしたコンテンツをネタに誰かと話がしたい
他人とコミュニケーションをとる気かけを作りたい。


④返報性の原理を期待している
他人に良いことをすることでその人から自分にもいいことをされたいという心理。
(返報性の原理:人は他人から何らかの施しを受けた場合にお返しをしなくてはならないという感情を抱くという心理。wiki)

おもにこのような目的を持って人はコンテンツをシェアします。
この目的のほとんどはマズローの欲求五段階説(人の根源的な欲求は5段階に分かれている、という説)に基づいています。

その中で、コンテンツをシェアする人が満たしたい欲求というのは「所属と愛の欲求」と「承認欲求」。
この欲求を満たすことができるコンテンツを作ればバズる確率は高くなると考えられます。

・所属と愛の欲求
集団に属したい、仲間が欲しいといった欲求。
この欲求が満たされないと孤独感や社会的不安を感じるようになる。目的③④

・承認欲求
自分が価値のある存在だと認められたい、尊敬されたいという欲求。目的①


〇拡散されやすいコンテンツジャンル

では次にどんなジャンルのコンテンツが拡散されやすいか考えてみましょう。
所属と愛の欲求、承認欲求を満たすことができればバズるコンテンツになる確率は高くなります。
以下のジャンルが共有することで欲求を満たすことができる人が多いコンテンツジャンルの例になります。

・オピニオン
自分の意見を取り上げたコンテンツ。
感情が乗りやすいので共感、反感による拡散が起こりやすい。

・ユーモア
面白いコンテンツ。
目的①の音も白いコンテンツをシェアする人だなと思われたいという欲求を満たしやすい。

・インタレスティング
ノウハウや、知恵、役立つ情報などのコンテンツ。
Twitterなどで発信している人が沢山いるので埋もれやすいが他にない価値のある情報を発信できればバズる確率は高い。

・ビューティフル
人や風景の写真など美しいものを扱うコンテンツ。

・プリティ
動物や赤ちゃんなどかわいくて癒しを与えてくれるコンテンツ。
子供が遊んでいるところや動物の動画を投稿するだけで稼いでいるyoutubeチャンネルもある。

・感動
心温まるストーリー。読み物、マンガ、動画など様々な表現方法がある。
ブログよりはTwitterの方が拡散されやすい。

・怒り
思わず怒りをぶつけたくなるようなコンテンツ。
怒り、悲しみなどの感情を扱ったコンテンツは共感を得やすく、目的②の自分の立場を表明したいという欲求を満たしやすい。

・クール
かっこいい、渋い、おしゃれなコンテンツ。
自分のセンスの良さをアピールしたいという目的①を満たすことができる。

・恐怖
怖い話、動画、画像。
その人が怖いものが好きでシェアする、というのと他の人を怖がらせたいという理由でシェアする人もいる。

・貢献
社会貢献に繋がるコンテンツ。

・応援
誰かを励ましたり応援したくなるようなコンテンツ。
返報性の原理を意識したものもある。
自然災害やスポーツを取り扱うものなどがある。

・ニュース
最新情報やニュース。
デマ情報を流さないように注意。

・アート
写真、イラスト、音楽といったアーティスティックなコンテンツ。
実力が必要。

・食べ物
人間の三大欲求「食欲」に訴えかけるコンテンツ。
料理、レシピ、お店などシェアされやすい。

・あるある
見た人が体験した記憶を思い起こさせるコンテンツはバズりやすい。
たとえ話なども有効。

・ノスタルジー
若いころ、学生時代を思い出させるようなコンテンツ。
昔流行ったものを取り上げたりなど。

こういったジャンルの物は拡散されやすいです。
さらにこのジャンルの中から2つ3つ組み合わせることで他にない独特なジャンルを生み出すこともできます。


〇見やすさとわかりやすさ

一目見たときの見た目とわかりやすさも重要になってきます。
人がコンテンツを見るときに1番最初に見るものはタイトルとアイキャッチ画像(サムネイルなど)です。
この2つにこだわっていきましょう。

タイトルに必要な3つの要素
・何に関するコンテンツなのかがわかる
・このコンテンツを見て得られる恩恵がわかる
・感情的なフレーズを頭につける

例 不用品販売を成功させる!メルカリに出品して1週間以内に売り切るための商品説明文

タイトルのつけ方のコツに関してはこちらの記事にまとめてありますので合わせてご覧ください。

アイキャッチ画像に必要な3つの要素
・情報が解りやすくまとまっている画像
・思わず突っ込みたくなるようなポイントがある画像
・アイキャッチ画像をシェアするだけで酢エアする目的を達成できる画像
(例:目的① アイキャッチ画像がオシャレだと画像をシェアするだけで自分のセンスをアピールできる)

アイキャッチ画像の3つのNG要素
・情報量が多く伝えたいことがはっきりしない画像
・広告的でお金をかけて作られているような画像
・ユーザー同士のコミュニケーションにつながりにくいようなシンプルすぎる画像


〇自分事としてとらえてもらうためのテクニック

あなたの文章を自分事としてとらえてもらえると読者の印象にも残りやすく読む際の脳の負担も軽減さえるので幅広く受け入れられバズにつながりや憂くなります。

自分事としてとらえてもらうためにはたとえ話を用いることが有効です。

たとえ話を作るコツは多くの人の中にある体験記憶に残っているあるあるエピソードを活用することです。
多くの人が知っているゲーム、マンガ、アニメ、映画、ドラマ、音楽小説や、恋愛、学生生活、社会人生活、家族、ペット、旅行などについての多くの人があるあると感じるエピソードをいくつか用意しておきましょう。
日常的にたとえ話のレパートリーを増やしていきましょう。
またうれしさ、驚きといった感情表現をする際に使えるたとえ話もあるといいですね。


〇投稿する時間を意識する


いくらいいコンテンツを作成しても夜中の3時に投稿しては誰も見てくれません。
多くの人の目に入る時間に投稿して拡散してもらうことが重要になります。
そのコンテンツの媒体でいつ見ているユーザーが多いのかを考えて投稿しましょう。
出勤時間、昼休憩、退勤時間、夜のゆっくりした時間などが最適ではないでしょうか。
ですが使用するユーザーが多いということは、それだけ投稿されるコンテンツも多くなるので自分のコンテンツが埋もれてしまうこともあります。
なので試行錯誤して最適な時間を探していくしかありませんね。
他の人が調査してみた結果としては
Twitterは
平日:5、11、15、20時
休日:8、12、14、16時
ブログは
平日休日ともに7、11、19がねらい目だそうです。

まずはこの時間を目安に投稿してみましょう。

以上、コンテンツの99%はバズらない。残り1%の特徴は…?でした。
これらのことを意識してコンテンツを作成しバズを狙ってみてください。
次回の記事で会いましょう、それでは。


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